解決済み
臨床心理士と精神保健福祉士について質問させてください。 私は今臨床心理士の資格取得のため、第一種大学院の受験をする予定で、塾にも通っています。 しかし、ここまできてって感じですが、本当に臨床心理士になりたいのか悩んでいます。 精神保健福祉士にも興味があったので、今はこっちに気持ちが傾いているという状態です。 ただ、まだほんとに精神保健福祉士になりたいのかも悩んでいます。 そこで、精神保健福祉士の仕事内容を教えていただきたいのです。 自分なりにも調べてみたのですが、いまいちつかめなくて… 実際にお仕事されている方からお話を聞けたらいいな、と思っています。 長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。
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現在は医療機関で臨床心理士をしている者です。PSWやMSWと仕事をしており、以前、職場の事情で臨時でMSWの業務をしたこともあります。 職場により多少の違いはありますが、PSWの仕事は大きく言うと、「精神障害者の社会復帰のための支援」です。具体的には、退院後の住居や就労に関する助言・指導・連絡調整、社会資源の紹介や手続きの援助(障害者手帳・年金・社会復帰施設など)、入退院やデイケア利用に関する相談、金銭の自己管理・家事などの日常生活や社会生活上の基本的な適応スキルの訓練、などになります。ですので、精神疾患の予防や治療に関する相談や援助は含まれません。つまり心理療法や心理査定は業務に含まれません。また、PSWの仕事の考え方は、「福祉」がベースですので、不適応を起こしている個人がいれば、社会(制度)を動かして、そういった個人が困らないようにしていくという考えかと思います。 一方、臨床心理士はご存知のように、主な業務が心理相談および心理査定になるかと思います。 しかし、どちらの業務にも重複する部分はあります。PSWも相談の過程の中で心理療法のスキルが生きる場面は多々ありますし、臨床心理士も心理療法の中で社会復帰に関する相談を扱う場合もあります(ちなみにカウンセリングルームの中でしか仕事をしない印象があるかもしれませんが違います。デイケアや訪問カウンセリングもやりますし、他機関とのカンファレンスもやります)。ですので、主に何をしたいかで考えられると良いかと思います。 両方の勉強をすることは役には立ちますが、どちらも大変奥深い仕事です。最終的にはどちらかを選んで深めていくことをお勧めします。
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両方相談業務ですが簡単に違いを言うと、CPはカウンセリングルームだけのお付き合い。PSWは生活全般のお付き合いというところでしょうか。 さらにPSWの方が医療寄りになります。公的制度等の代行業務もあるのでそうゆう専門知識も必要ですし、市役所等の公的機関や自宅、関係機関に出向く事も多々あります。CPはそこまではしません。 どうせならダブルライセンスでいかれてはどうでしょうか。 私はPSWと民間のカウンセラー資格だけですが両方の技術があると便利ですよ。
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