今の時代、市役所試験の公務員試験でも、過度な学力重視のメリットシステム、閉鎖型任用制度を見直す動きがあります。

Question

今の時代、市役所試験の公務員試験でも、過度な学力重視のメリットシステム、閉鎖型任用制度を見直す動きがあります。一次試験でも専門科目をなくし、教養科目のみにしたり、一次試験には民間同様のSPIのみを設けるなど過度な学力重視を廃止する動きが全国的、特に首都圏の市役所では広まってきています。

今、首都圏の市役所では専門科目を必須としているところはほとんどありません。

公務員試験は、そうは言っても人物重視と言われるようになり、二次試験、人物試験を重視する自治体が次々と広がってきています。

しかし、未だに長野県など地方僻地の市役所ではまだまだ専門科目が必須の自治体が多々あります。市役所の試験科目はその自治体は元より、県の影響力があるとも言われます。(それは県庁の試験科目とその県の市役所とで科目数も日程も同じくするかとで、両方を併願できなくする県の思惑、影響力があるからと言われています)

長野県は結構遅れている県ではありますが、今過度な学力重視を緩和する自治体が全国的にも広がっている中、それら市役所で専門科目を未だに必須とする自治体は遅れていると思いますか？！

Answer 1

思いません。

「ゆとり教育」などの影響とは言い切れませんが、最近の就職活動では最低限の知識もなく受験してくる方も多いです。

専門科目というのをどの範囲とするか難しいですが、その仕事に就く上で必要な知識であればある程度基礎的なことを知っておくべきと思います。

過度な専門性は不要だと思いますが、専門試験はあって良いと思います。