緊張感やプレッシャーのない日本人多くないか？ ＧＤＰに貢献する生産性を出してるんかね？

Question

緊張感やプレッシャーのない日本人多くないか？

ＧＤＰに貢献する生産性を出してるんかね？江戸時代で言えば、農民が生産性。
現代で言えばビジネスマンが生産性。

公務員や主婦や、教師、定年退職は、
皆非生産者。
ＧＤＰに貢献していない。

うつ病にもならんよね？

Answer 1

・「緊張感やプレッシャーのない日本人が多くないか？」には同意。

・しかしそれ以下の発言は如何なものでしょうか、同意しかねます。そもそも経済学をいささかでも勉強している者にとっては、疑問点が多いように思います。・ビジネスマンが生産性と云いますが、現代資本主義経済においては、生産手段の拡大による生産性の向上の方が大きいのです。むろん人間の知恵があらゆるものの源泉ですが、経済学的にはそのような情緒的なものを解とはしていません。封建時代は、土地と農民が生産手段であり、生産性の向上は考えにくかったのです。・公務員、教師は非生産者？ とんでもありません。彼らはGDPの生産者です。貴方はGDPの生産をモノの生産のみを想定していらっしゃるようですが、GDPにはサービスの生産も含まれます。公務員は行政サービス、教師は教育サービスを生産しGDPに含まれます。良くお勉強なさってください。・主婦、定年退職者は確かにGDP生産には直接的には含まれてていません。しかしGDPは三面等価の原則により、立派に最終需要者として貢献しています。消費のないところに生産はあり得ないのです。・貴方が個人住宅を建てたとします。勿論建てた時には住宅建設としてGDPに含まれますが、その後の家賃は発生しませんね。しかし、GDP計算上、想定できる家賃を擬制して毎年計上することをご存知ですか？このことから分かるようにGDPとは所詮？計算上の仮定・約束事に過ぎない部分もあるのです。主婦の仕事、定年退職者の地域貢献は無料で行われています。無料は原則上、GDP計算に計上しないのですが、それを計上しても構わないのです。

・貴方自身が、緊張感のない毎日をお過ごしなのでは？