解決済み
20代男です。現在キャリアアドバイザー、キャリアコンサルタント、キャリアパートナーなどと呼ばれている仕事に興味を抱いております。就いていらっしゃる方、またはその業界について知っていらっしゃる方にご質問です。 これまで何社かエージェントを利用してきましたが、どこも若い女性が多いように感じました。また、因みに何年目ですか?と聞いたところ、一年未満や二年目、といった方も多かったように思います。やはり人材業界ということもあって、入れ替わりが激しいのでしょうか? また、企業の口コミなどを見ても現社員の方よりも元社員の口コミが多く、業務量、残業の多さなどの意見が目立つように思います。入れ替わりが激しいのであれば、そういう理由で退職する人が多いということでしょうか? 国家資格もあるみたいですが、必要な資格、能力、経験、学歴などはありますでしょうか? 宜しくお願い致します。
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一年未満や二年目、といった方も多かったように思います。 ↓ 新卒で入社しています。 中途採用じゃないよ。 本物のキャリアカウンセラーじゃないよ。 企業と人をマッチングするのがお仕事です。 やりたいなら、 大学在学中に、 人材業界に 面接行けばどう?
国家資格・国家試験に関わる部分についてのみの回答になります。 キャリアカウンセラーになるための講座は 1996年からありましたが、広く開講されるようになったのは 2001年頃からです。 この年、日本では失業者・失業予備者があふれていました。 政府は、そうした人たちの再就職支援に、 アメリカで行われているキャリアカウンセリングが有効であると考え、 「キャリアカウンセラー 5年間で5万人養成計画」を打ち出しました。 この養成計画は民間団体に委ねる形にしたこともあり、 多くの団体が養成講座を始めました。 (なお、厚生労働省は、「カウンセリング」「カウンセラー」 という用語が、日本ではメンタル的な相談と理解されやすいとして、 その後「キャリアコンサルティング」「キャリアコンサルタント」と 呼んでいます。) こうして養成計画が始まりましたが、人数的には増えていったものの、 「コンサルタントのレベルがマチマチである」との声を受けて、 キャリアコンサルタントの技能レベルを認定するために 2008年に、2級キャリアコンサルティング技能検定を開始しました。 (2011年からは1級も始まりました。) しかし、「コンサルタントのレベルがマチマチである。 名称も様々でわかりにくい」という声はなおあったので、 厚生労働省は、2016年より キャリアコンサルタントを国家資格とし、かつ登録制にしました。 キャリアコンサルタントとして登録できるのは、 下記の人に限られます。 ・1級または2級のキャリアコンサルティング技能検定に合格している者 ・過去に民間のキャリアカウンセラー等養成講座を修了し、 認定試験に合格している者 ・2016年8月から始まったキャリアコンサルタント試験に合格した者 上記試験・検定に合格していても登録しなければ 「キャリアコンサルタント」とは名乗れないことになっています。 (キャリアコンサルティング業務自体は行えます) 厚生労働省は、現在、ジョブカードやセルフキャリアドックといった制度の 普及を推し進めていますが、これに関われるのは 「登録キャリアコンサルタントに限る」という要件も入れています。 ですので、今後、キャリアコンサルタントとして、 団体内ではなく独立してコンサルティング業務を行っていくのであれば、 登録は必須だと言えます。 さて、キャリアコンサルタント試験は、受験資格として、 原則3年の実務経験が必要です。 相談者さんは20代ということで、 もしかしたら実務経験自体がないかもしれません。 そういう場合は、民間団体が行っている認定講習を修了すれば 受験資格が得られます。 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/0000145885.pdf ただし、どの団体も約30万円の受講料が必要になり、かなり高額です。 相談者さんが、企業・団体・公的機関・大学等で 相談業務の職に就けるのであれば そこでの実務経験を積んでから キャリアコンサルタント試験・キャリアコンサルティング技能検定に 臨むのも決して遅くはないと思います。
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