解決済み
「ほとんどが事務職メイン」というのは障害者専用求人(障害者枠)のことですかね? 障害者専用の事務求人の場合、男性が採用されることもありますが、今いる事務員が全員女性なので……などの理由で男性が敬遠されるケースはまだまだ多く、企業に1つ1つ確認する必要があります。 男女雇用機会均等法を盾にとって無理やり応募しても、事務所の女性陣が「男は来るな」と猛反対すれば、男性が入り込む隙間などありはしないのです。 もっとも最近では、多少なりとも男性事務員(ただし彼らは総合職だが)がいる企業も徐々に増えており、事務系スキルと性格資質が備われば、可能性はなくはないでしょう。 むろん、女性の多い職場で男性が勤務する以上、清潔感ある身だしなみが整えられない人では総スカンを食らいかねませんが。 事務で最も重要なのは、適切な電話応対ができるかどうかです。 健常の事務希望者でもこれがロクにできず、いつまでたっても事務で採用されない人はゴマンといます。 パソコンなどのスキルもまるでないと困りますが、これはハローワーク経由で数ヶ月の職業訓練(もし可能なら障害者訓練ではなく一般訓練)を受ければ習得できます。 しかし接遇や応対は、その人が長年培ってきた職業経験や、もともとの性格資質に左右されるので、接遇を少々勉強してもダメな人はどうやってもダメなのです。 精神障害3級とのことですが、うつ病や統合失調症などの精神疾患なのか、アスペルガーや自閉症などの発達障害なのかはともかく、もし障害のために外部からの電話の取り次ぎや適切な応対が難しいようであれば、事務のハードルがさらに跳ね上がります。 電話応対のない(せいぜいあっても内線連絡まで)パソコン入力に特化した事務もあるにはありますが、求人数がぐっと減ります。 電話応対を誰かに代わってもらうには、自分の他に大勢(最低でも7~8名位)の事務員がいる環境でないと対応できないためです。 ただし、ある程度の企業規模で、しかも支店や営業所ではなく本社勤務の事務なら、電話応対なしでも採用の可能性が出てきます。 最後に、事務以外の他職種も検討の余地があるか、今一度確認と検討をしておいてください。やはり男性は苦戦しますので。
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