料理人・調理師系の仕事に興味があります。 文系四大卒から肉体労働系の家業の手伝いをしている２５歳男です。家業とは別の職…

Question

料理人・調理師系の仕事に興味があります。
文系四大卒から肉体労働系の家業の手伝いをしている２５歳男です。家業とは別の職を探すにはギリギリの所かと思い色々考えている最中で、興味を持ちました。そこで２つ質問なのですが

①「料理が好きでそういったことをしてみたい」と考える人は多くいそうな気がするのですが、身近でもネット上でも調理系の仕事をしている人が多い印象は受けません。調理の仕事は特に厳しい・体育会系といった評判をよく見ましたが、こういったことのため単純に入ってもすぐ辞めてしまう人が多いということなのでしょうか？

人の興味を引きそうで、なおかつ募集を見ても料理系学校の卒業が必須というわけでもなさそうなのに数が少ない気がしたので疑問に思いました。

②２つ目は、普通の飲食店と旅館などの厨房との違いです。
知人が旅館で働いているのですが「睡眠時間や体力的に厳しい仕事なので繁忙期と閑散期で一区切り入れられるのはとても大きい」と言っていました。私も特に休みの曜日や観光シーズンにこだわる所はないので、どちらも厳しい環境ならばメリハリがつけやすいというのは魅力的だと感じてどちらかと言えば旅館の方に考えが向いたのですが、他にはどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか？

片方だけでも構いません。回答よろしくお願いします。

Answer 1

① 好きなだけでは出来ない仕事です。単純に技術職です。当たり前ですが料理を作るのは技術と知識です。愛情とかそういうのは技術がないと表現できませんからね(笑)だからまずは技術が必要でこれは全世界共通と思ってよろしい。玉ねぎのみじん切りはフランスでもアメリカでも日本でもそれこそエジプトでも基本的には同じです。だからそういう技術の積み重ねが料理です。包丁に限らず作業は体で覚える面が多い仕事ですから習うより慣れろ、なのは仕方ないかもしれません。昔は教えてもらえないので盗め、なんていうこともありました。理不尽な親方のいうことを聞かなければいけない、とか、殴られるとか、まあ今も多少はあるでしょうが。これからはきちんとポイントを教えるようにしないと料理人は育ちませんね。なぜこうしなければいけないのか？その点だけはちゃんと教えるんですよ。もちろんみじん切りみたいな作業は練習しなければうまくなりませんからそれは必要なら家でも頑張って個人練習してください。うまくなればなるほど楽しくなりますから(笑)
ただ覚えておいてほしいのは料理人はまず絶対に安全なものを提供する、というのが仕事です。うまいか、まずいか、は極論ですが好き好きです。でも食べておなか痛くなるようなものは問題外です。安全は絶対に担保する、これだけは守らなければいけません。調理師の試験問題を見るとわかりますが半分くらいは衛生に関してです。この仕事は人の命にかかわる仕事だと、そういう点だけは忘れてほしくないと思います。
②観光地の旅館、ホテル、レストランはオンオフで仕事の量が何倍にも変わります。季節だけのヘルプさんがたくさん入ることもありますし決められた時間内にとにかく作らなければいけない、など大変なんですよ(笑) 休みも休憩も繁忙期は正直棚上げせざるを得ません。これは本当はいけないのでしょうけど・・でもその分暇な時期にまあのんびりできるので差引で・・・という感じでしょうか。だから毎週きちんと休みたい、休憩時間もきちんとほしい、という方にはこの仕事はあまり向きません。どうしても調理関係なら病院とか福祉施設のような一年中大体同じ仕事をするような職場を選んだほうがいいですね。
メリット、といえるかどうかわかりませんが忙しい店（職場）で仕事をしてきた人は転職する際にやはり有利です。実力が伴わないとそういう職場では長続きしないですからね。だからきつくても三年くらいは最低留まって仕事してほしいと思います。最初はきついでしょうけど最初に書いたように技術職なんで忙しい店ほどいろいろなことを実際にやるチャンスがあります。暇な店じゃそういうことはありませんからね、最初から忙しいお店に就職して頑張れればそれがベストです。
デメリットはとにかく休めないことでしょうか(笑)特に最初のうちは余裕がないせいもあり精神的、肉体的になれないと疲れると思いますから。拘束時間が長いことが多いので大変なことが多いのは事実です。趣味とかぜんぜんできないかもしれません。

楽ではない仕事だと思います。でもお客様が喜ぶ姿を見てうれしく思えるのならぜひ頑張っていただきたいと思います。食べる人がいないと料理人は仕事になりませんからね(笑)

Answer 2

料理は愛情も必要ですが結局、美味しく無いと…。
見た目もですが技術を要します。
初めは出来無くても覚える事や作業する事の行程迄、観られていると感じました。
ある意味、そう迄しないと出来る様になりません。
始めから出来ても料理長との関係も在りますし…。
やはり最初から仕込んだ従業員は思い入れが違う様です。
料理が出来る場合は忙しい時間のみ頼まれたり…。
育てたいと言う気持ちが出るのが料理だと感じました。
親や姑に教わる様に育ちも出ますし…。
自分は接客も含めて幾つか飲食店の経験が在りますが、やはり厨房は独特な印象です。
具体的に経験した事なのですが
付きっきりで指導されていますが他に聴くとあからさまに不機嫌になり、自分に聴けと…。
しかし聴いてばかりでもダメで自分なりにレベルに達する迄、勉強したり…。
向上心も観られます。
解ら無い事や業務上の事を聴いたりしますが一瞬でも話すと怒りを露に…。
私語は、厳禁です。
動きが止まると指示をされ…
監視も凄いです。
責任者が居ない時に同僚と会話してたのですが
凄い表層で睨み付けられて叱られました…
以来、見掛けません。
そう言う縦社会なのも、今時の若者はついて行かれ無いんじゃ無いかな…。
我が子程の学生ですら、バッサリ切ります。
自分に合わ無いと…。

私も結構、気に掛けて戴いてると想っていますが
直ぐに指示に従わ無かったり意見すると、
もういいよって…。
感情的になる事も？です。
職場なのだから。
それをまさか言えません…
だから皆、何も言わずに去るのかも…。
行くと、いつの間にか居ません。
責任者と二人きりだったり…
注文数も半端無いのに…。
普段は独りだから別に来たくなきゃ来なくて良いよって感じなのでしょうか…
たまに電話が掛かかりシフトの約束をしたりしますが選り好みも在ります。
そう言うのに引くのでしょう。