都道府県の職員の場合では、技術職の採用区分があります。 一次産業系では農業職、畜産職(獣医)、林業職、水産職などです。 各都道府県によって、名称は異なりますが「農業試験場」「畜産試験場」「林業試験場」「水産試験場」などの研究機関があり、技術専門職員は「研究員」として働いています。 その他に農業関係では「農業改良普及センター」という出先の指導機関があり、普及指導員として地域農業、農業者の指導に従事しています。その他、県庁農業関連課の職員、県立農業大学校の先生などの仕事があります。 各都道府県によって人事異動の状況は異なりますが、これらの機関を異動して複数の職種に従事することが多いと思います。 技術職の採用枠は少人数で、募集人数若干名とかになっている場合が多いので、受験される予定の募集要項をホームページなどで確認されるといいです。 市町村でも技師として技術系職員を採用されている所もあります。 国の研究機関も、今は独立行政法人になってはいますが、筑波をはじめ、各地にあります。
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