解決済み
確かに,四大法律事務所に就職するにあたっては,「学部や有名ロースクールも影響が強い」といえると思います。 なぜかというと,旧司法試験の頃と違い,現在ではロースクールの夏休み等に法律事務所を体験するサマークラーク等の制度があり,その中で適性や使える弁護士になりそうかを判断して内定を出すと言われています。そして,サマークラークで訪問できるのは上位のロースクールの生徒に事実上限定されているからです。(下位のロースクールでは募集がかからない,選んでもらえない等) 司法試験受験前に事務所の内定が出る場合が多いことも考えると,「司法試験の順位」やその後の「修習生の時の成績」はあまり関係ない場合が多いと思います。むしろ,その前のロースクールの成績のほうが重要かもしれません。 20代後半や30歳前後でも採用されている人はもちろんいます。しかし,同じ能力なら若い人をとると思うので,成績がずば抜けているか,そうでなければ英語が堪能,中国語が堪能,銀行や証券会社勤務の経験がある等,何かしらの特徴があるように思います。
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