先輩は経理職で簿記１級を持っています。 いずれかは会計士になりたいといいます。 次は米国公認会計士の資格の取得のため…

Question

先輩は経理職で簿記１級を持っています。
いずれかは会計士になりたいといいます。
次は米国公認会計士の資格の取得のために
勉強を頑張っています。
でも私は分かりません。
なぜ日本で働いているのに米国の会計士の資格を取りたいのでしょうか。
会計士になりたいなら、次は会計士の
勉強をすればいいと思います。
米国のほうがレベルは低いからでしょうか？

外資系商社で海外に何回かはいくのですが、
拠点は日本なのにって思います。
考えがわかりません。。

先輩の考えがわかるという方は
意見ください(._.)～★

Answer 1

本題から入らせていただきますが、
■なぜ日本で働いているのに米国の会計士の資格を取りたいのでしょうか。
真意は本人にしかわからないところですが、ステップアップ及び取得可能性が高い（働きながらでも挑戦できる）ということで、米国の会計士に挑戦しているのかもしれません。
■米国のほうがレベルは低いからでしょうか？
似て非なる資格のため、一概にレベルが低いと一蹴できませんが、難易度から考えると日本の会計士試験の方が難しいかと思います。私は数年前に合格した者ですが、受験者のほとんどが一日中勉強をしている無職の方であり、その中で数％の合格者層に入ることを考えれば、米国の会計士の方が挑戦しやすいかと思います。
■外資系商社で海外に何回かはいくのですが、拠点は日本なのにって思います。考えがわかりません。。
質問者様の会社がどのような状況かはわかりませんが、拠点が日本であるから不要とは言えないかと思います。例えば、質問者様の会社が上場しており、有価証券報告書等を開示しているとします。そこで、海外子会社がある場合、その子会社が現地の基準（米国基準）で財務報告資料を作成していれば、日本で連結を行う場合、日本基準に適した形へ修正する必要があります。その時、米国の基準と日本の基準の違いを把握し、適切な修正仕訳をすることが必要ですが、当然、日本の基準と米国の基準が理解できていないとそうした仕訳を行うことができません。このように場合、非常に米国の会計士資格を有することは有用かと思います。

長文となりましたが、参考になれば幸いです。

Answer 2

USCPAは科目合格制(期限18ヶ月)、問題の過半数が四択問題、年4回受験可能、会計知識も簿記1級で十分と日本の会計士よりかなり簡単です。

それだけです。

日本の会計士を目指すのに、USCPAは遠回りでほとんど何の役にも立たないです。
ただ、日本の会計士に合格した方が、差別化のためにUSCPAを目指すというのは聞いたことあります。

先輩の気持ちとしては、働きながら取得が目指せるステップを用意して、段階的に達成していこうとしているのではないでしょうか。私も外資系商社で働いていたら、このステップを立てるかもしれません。今の仕事に全く無駄な訳でもないし、USCPA合格という自信は、キャリアを考えていく上で重要な判断要素になるからです。

Answer 3

米国公認会計士の資格でも日本で働けるからではないでしょうか。
日本の監査法人にも米国公認会計士のみの資格で働いている人もいますしね。

もしくは、簿記→米国公認会計士→日本の公認会計士というステップを踏んでいる。

もし後者の場合は無駄ですよと先輩に教えてあげてください。

Answer 4

主な理由は下記の通り
・日本の会計士試験よりも米国の方が簡単
・米国系企業では米国公認会計士の知識が役立つ(連結決算の必要があるから)