解決済み
先日、ハローワークにいって2社に履歴書等を送付しました。その後、2社共から連絡がき、面接が決まったのですが、2社目の企業に転職するのが第一希望です。これまで働いてきた経験を活かし選んだ2社なのですが、希望するほうが、どちらかというと、これまでの経験は活かすことができると思うのですが、一部未経験の職種となります。しかし、そちらの求人は、トライアル併用求人なため、すぐに採用されるかが未定です。現状を思うと働くことが最優先だと思うのですが、希望する企業にトライアルで入り、もし先に受けた企業の内定がもらえた場合、やはりお断りするべきでしょうか? そもそも、トライアル併用求人というのは、内定をもらえる保障はないのでしょうか?
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トライアル雇用とは、公共職業安定所(ハローワーク)の紹介によって、 特定の労働者を短期間(最大三ヶ月)の試用期間(約4万/月の企業への補助あり)を設けて雇用し、 企業側と労働者側が相互に適性を判断した後、両者が合意すれば本採用が決まるという制度。 企業は本採用に至るとハローワークから奨励金 (試行雇用奨励金 約30万円)を受け取ることができます。 しかし実態は… 短期や派遣を雇う場合には企業は割高な給料を払うことになりますが、 トライアル制度のおかげで企業は給料を払うどころか、お金が貰えるという 最高に格別な甘みがあり、求職者にしわ寄せが来るケースがあります。 1)求人票を複数の部署(営業、販売、生産、…etc)でトライアル指定してる場合は 経営が自転車操業なのでほぼブラックです。パートも含め、その会社の他の求人も調べましょう。 2)何回もトライアル申請して3ヶ月で解雇を続けた企業はチェックされ、 申請不可(最悪求人票が受理されない)となりますので、不採用理由が明確でない場合は、 ハロワか労基署に必ず相談を! 3)企業は本採用にすると、奨励金が貰えます、3ヶ月と数日雇ってポイ捨てもあるので、 社員数(情報収集)と最近の応募、採用状況をハロワの窓口で確認しましょう! 4)トライアル開始時の、本採用への条件と目標値を面接時に交渉しましょう、 曖昧だったり、無理難題だったらチャレンジしないほうが無難。 5)トライアルは実施計画があり、求職者がその職につくための指導計画書を企業側が 用意しなければいけません。有無を面接で確認、無い場合や人事が知らない場合は要注意。 面接会場で『なぜこの制度を利用したのか?』と企業に聞くのも非常に有効。 6)求人セット型委託訓練とトライアル雇用は混同されますが、雇用保険より給料 (事業者への訓練委託費あり)が支給されます。企業は給料を払う必要がありません。 http://www.dreamgate.gr.jp/fastnavi/subsidy/column/2007092501?rss=all トライアルは雇い入れから2週間以内に労働者と雇用側が話し合い、合意を得た上で、 正採用への要件などをまとめて雇用計画書を作成、提出する事が義務づけられています。 期間は3ヵ月で延長はなく、労使のどちらかが、常用雇用を拒否したら、そこで雇用契約終了。 扱いは雇用契約満了となります。つまり、労働者側にはほとんどメリットはなし。 トライアル助成金詐欺関西型の典型的な例。 1.ハロワ求職者同意の上で雇用契約(バイト)を結ぶ。 2.事業自体の低迷を理由に、待機又は、雇用保険の対象にならない 条件の違う仕事の斡旋及び、強要をする。 3.企業は、助成金の申請・受取りを行う。 4.助成金期間満了後に、解雇処分を行う。 5.上記の繰り返し。 特記:この様な不正受給を行う所は、暴力団が関与している場合が 多く私生活の監視も行っているので、注意が必要です。 退職したにも関わらず、前社の雇用保険が継続されている場合が あり、退職後の雇用保険受給に支障がある場合があります。
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