解決済み
転職を迷っています。クリーンルーム作業と現職のどちらが良いでしょうか? 質問:こんにちは。現在、ガラス瓶の成形作業をしている30歳の者です。今の会社には11年間勤めており、貯金もそこそこあります。私の勤務しているガラス瓶会社は、業界内でほぼ独占企業なので、競合がいない安定した環境です。しかし、体力的に厳しい環境で働いており、夏場は50℃近くになり、熱中症のリスクが高まっています。三交代制勤務が続いており、勤務体系は4勤1休で、土日祝日関係なく、GWもありません。定年までこの三交代勤務が続くため、年々夏場は暑くなり、身体がしんどくなってきています。仕事仲間との関係は良好で、助け合いの雰囲気もありますが、身体への負担が大きく、長く続けることに不安を感じています。 最近、半導体関連のクリーンルームでのPVDコーティング装置のオペレーター職に内定をいただきました。この仕事は日勤で、今のような体力的な負担が少なくなると期待していますが、いくつか不安点があります。特に、内定先では残業が月平均30時間あることや、半導体業界は競合が多く、競争が激しいことが気になっています。また、新しい職場での人間関係、現職よりも福利厚生が悪く、家賃補助や家族手当がない点も不安です。さらに、新しい職場は今の職場よりも通勤が遠くなるため、その点でも少し負担を感じています。 ただ、現職では上司がとても優しく、有給もたくさんくれるため、働きやすい環境ではあります。クリーンルームで一日中作業することや、精密な部品を取り扱う繊細な業務に慣れていないため、適応できるかどうかが心配です。これまでガラス瓶の成形作業のような体力を使う仕事をしてきたので、クリーンルームの閉塞感や細かい作業にどれだけ対応できるか自信がありません。 一方で、現職を続ける場合、体力的な負担や労働環境の過酷さが長期的に不安です。転職すべきかどうか悩んでおり、どちらにもリスクとメリットがあるため、決断ができずにいます。 転職を決断する際、何を優先すべきか、どのような点に注意するべきか、アドバイスをいただけると助かります。よろしくお願いします。
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元採用担当のおぢさんです。回答が付かないようなので思うところだけ活字で書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 質問文を読んでみて最初に感じたのは、なんでこの二択にされているのかなということです。現職と応募先(クリーンルーム)のどちらかに正解がある前提になっていることが、そもそもの間違いかなと思えます。将来への不安と、眼の前の内定だけで最適解を求めるのはかなり無理があります。 30歳とのことなので、まだ転職活動もかなり自由に動けるでしょう。しかし、ここで短期離職が絡んでくると今後の転職活動が徐々に難しくなっていくのは想像に難くありません。歳も取っていきますからね。それだけの大きなリスクがありますから、少し慎重になるべきかなと思えます。 具体的には、内定先がいつまで待ってくれるのか確認をして、ギリギリまで検討されれば良いのかなと思えます。さほど待ってもらえないのであれば、ご縁がなかったと言うか、転職するにはあなたの準備が不十分だったということになるでしょうか。 いろいろと書かれている転職への不安や懸念点も十分理解できますが、事前に調べたり試したり出来ることもやっておられないように見えます。そして、配属先での人間関係などは、どこに転職しようがある程度出たとこ勝負になるわけで、腹をくくるしかないのかなと。(←会社の口コミなどで、多少は調べられますが)つまり、調べればある程度わかることと、調べてもわからないことを分けて考えられれば、悩みは確実に低減します。 転職する前に、あなたがおやりになるべきことが大雑把に分けて2つあります。「自己分析(自分が何を優先して生きるのか)」と「職業理解(世の中にどんな仕事・会社があるか)を両方深めることです。マイナビ2026の中に「就活準備」というページあありますので、偽学生(26卒)として登録して読み進めて、適性検査などもおやりになってはどうかと考えます。無料で使えるにしては、本当によく出来ています。 マイナビ2026「就活準備」 https://job.mynavi.jp/conts/2026/index.html?1727687040962 とくに、人生の優先順位は人それぞれで、他人が決められることではありません。あくまでも例えばですが「(お金が必用で)高収入のためにヤリガイを諦めている人」もいれば、「ヤリガイ最優先で、収入面を諦めている人」も大勢います。全ての条件待遇が良い会社が存在すればいいですが、普通は一生出会えませんし、万が一見つけられても普通はそこに入れません。だからこそ、「キャリア上での優先順位」というものがとても大事になります。これが分かっていない人は、今の仕事や会社への不満点だけを見つけて転職をします。 幸いなことに、すでに体力・気力の限界点に達しておられるわけでもないようですから、とりあえず現職継続で良いのではないですか。ここで一度立ち止まっていろいろ学んだり考えたりされるタイミングかもしれません。次の仕事や会社が「明るい未来に繋がっている」とある程度の確信が持てて、初めて転職のタイミングでしょう。もちろん、ある程度の確信ですから失敗のリスクもあります。「現職継続が無理」となれば、即座にそのリスクを取らざるをえないわけです。人間は慌てるほどに失敗する可能性が高まりますから、落ち着いて長期的に取り組まれることをお勧めいたします。
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