システムエンジニアといっても業務は多岐に渡りますし、会社によっても大きく変わります。 ひとつ言えるとしたら、技術力がある人は設計周りの業務が増え、技術力が無い人は電話対応やクレーム対応が多いサポートめいた業務になります。 つまり、バリバリ設計していける方だと、客と折衝して仕様を決めて設計を行い、そういったことが出来ないとなるとクレームや問い合わせの業務が増える傾向があります。 また、IT業界は教えるのが下手な業界なので、自力で学べる力が求められます。 自分の不足を理解し、それを補うために調べて学んでいける方だと、中途採用などでも対応出来ますが、これが出来ない方だと、わからない部分がわからず、まともな質問が出来ずに短期離職していきます。 まずは、独学して、学べそうか、否かを試してみると、仕事に繋がりそうか、否かがわかると思いますよ。 後は、「研修充実」を掲げている企業を選ぶのはリスクがあります。 未経験を歓迎している企業の多くは誰でも出来る仕事を持っている企業でもあるので、研修頼りで知識が浅い状態からだと数ヶ月では実務レベルにはならず、そこで実務可能と判断されなければ、開発業務に携われない可能性が非常に高くなります。 手間はかかりますが、実務レベルまで独学をしてから応募するのが一番可能性が高くなりますので、これが難しい場合は別の職種を選ばれた方が時間を無駄にしないと思います。 逆に独学でサクサク学べる方だと、異業種からでも参入が可能な職種でもありますので、まずは学んでみると良いと思いますよ。
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