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今後、教員に残業代がしっかり支払われるようになったり、待遇が改善することはあるのでしょうか?大学一年生で教員を目指している者です。教員はブラックだと言われてますが、中学の時からずっと教員を目指しています。 だけど、年齢を重ねるにつれて、色々な事実を知り不安が大きくなってます。 教員は給特法があるから給料の4%上乗せする代わりに、どれだけ働いても残業代が出ないということを知りました。 よく私の周りの人は(特に親世代)教員は給料が高くていいよねとか、他の公務員より給料が高いと言っています。 私の父は市役所で働く公務員ですが、教員の方が給料が高いと不満を言っています。また、残業ばかりしてることを仕事ができない馬鹿の集まりだと言います。 世間からの風当たりが強すぎるし、4%って大卒初任給で行くと8000円弱です。 私のが通ってた高校の先生の多くは毎日10時ごろまで残業していました。毎日約4時間×20=80時間になるし、それだけでなく土日も部活でほとんど1日中いるような感じでした。 一般の公務員なら残業代2000円くらいとして毎月16万もタダ働きさせられてるんだって思うと本当にブラックすぎるのでは無いかと思いました。 4%上乗せしなくていいから残業代を普通に渡したほうがいいと思います。 こういうのって、若い先生ほど雑用とか増えてて、残業も多くなるだろうし、帰りにくくなるし、給料だって年功序列制だから若い先生が大変すぎて、辞めていくんだと思います。 教採受ける人も減ってますが今後改善する見込みはないんでしょうか?
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約6年間公立中学校で教員として勤めていた者です。 朝6時半には学校に行き授業準備と朝練指導、HRに1~6時間目まで授業をし、放課後は部活指導で定時は余裕で越えます。生徒を下校させそこから校務分掌や授業準備でいつも帰りは22時でした。土日は部活指導。時間が足りません。休みなんてありません。 仕事ができない馬鹿の集まりというお言葉には怒りを覚えます。私の勤める学校では、余裕ある(残業していない)教員は部活動を指導していないかやる気のないただ教科書通りに授業をしている人でした。(そういう人たちが部活を持たず、若い先生が2・3部掛け持ちで顧問してました…私も2部持ってました)残業している教員ほど、生徒のより良い学びのため授業の質を向上させるため試行錯誤したり、校務分掌を背負って身を削って仕事をしていました。 今後教員の働き方改革は成されないと個人的には思います。部活動の民営化も白紙のまま、勤怠管理も結局タイムカード導入したのかはわかりませんがしたところで定時でカードを切って仕事でしょう。 唯一希望が持てる改善方法としては、教員の数を増やすことだと感じていました。教員が増えれば授業の空き時間が増え分掌や部活動の負担も軽減されるでしょう。 ブラックなのはお金が支払われないことよりも、休み、時間がないこと。 それでも、本当に楽しいし、どんな仕事よりもやりがいがあるから皆さん続けているのだと思います。私もそんな思いで続けていましたが、身体が壊れてしまったのと、自分の人生や生活をもっと自分のために使いたいと思い転職しました。 情熱と使命感を持って取り組んでくださる方にぜひ就いてほしいお仕事です。(上から目線っぽくてすみません)
>教採受ける人も減ってますが今後改善する見込みはないんでしょうか? 公務員を離脱 つまり、民営化すると、そうなっていくと思う。 もう、どう考えても公務員の範囲じゃないもの 大学は、すでに、その第一歩を踏み出していますね。 あなたが教員になって定年退職するまでに、その方向に舵を切るかが半々くらいじゃないだろうか
無理でしょうね、なぜなら文科省は何度も予算増やす事を求めていますが財務省に毎年跳ね除けられて日本は産業界重視で教育にかける予算は先進国最低水準です。 そして日本に100万人いる教員に残業代を払うだけで1兆円の予算が必要と言われます。 今の国家財政が厳しい状態で1兆円も教育に増やすわけがないです。教員は待遇改善のためにまとまって行動できないんで政治的な力はとても弱いです。 加えて、多忙化の解消もないでしょう。部活を地方自治体に移行して学校から切り離ししたくても担い手がいないんですよ。平日の3時〜7時までと土日の半日か、大会や試合なら一日中勤務できる人材がいないし、それらの人材に払う金もないから教員にタダ働きでやってもらおうという、教員以外から見れば美味しい話を変えるはずありません。 また、教員自身も長時間労働や部活やる教員を教育者として立派な行為だと美徳として考えている以上は、変わらないでしょう。 やはり、変えるには教員自身からの強い抗議が必要なんですし、それしか変える原動力はないはずですが、ネットに書き込みするくらいしかできないのが現状です。 実際には部活だって教員が強い意志を持ち、全教員で部活切り離しを強く主張したり、学校行事を減らしたりとか本気で動けば変わるはずですが、変わらないです。 ちなみに、他の回答者さんが言ってる、子どもの数が減る問題は1学級40人なんてやっているのは日本だけですから、クラスの生徒数を30人とかに減らしてクラスの数を増やしたりして教員数は維持されますが、一方でまた子どもが減るのは労働力不足で日本の国力にも影響しますから事実上の移民の子どもたちは増えるでしょうし、都会の学校では外国人生徒は増え続けてます。 色々書きましたが、教員の労働環境に明るい未来の要素はないですから、私なら若い人には別の仕事に就く事を強く勧めます。
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給特法を改正しない限り、校外学習や修学旅行や災害対策など例外を除いて残業代は支給されません。 この先日本の人口はどんどん減っていきます。国の税収も落ちますが、子供の人数も減っていきます。 当然、教師一人当たりの生徒数は少なくなります。 将来的には教師の労働環境は良くなるかもしれないのに給特法の改正は無いでしょうね。
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