娘が某女子大学家政学部住居学科を卒業して2年1か月になります。

Question

娘が某女子大学家政学部住居学科を卒業して2年1か月になります。大学2年の時に体を壊し、東京の大学だったのですが、大学の嘱託医に通い、カウンセリングを受け、卒業制作は助教の卒業支援員さんをつけてもらってようやく卒業はして地元に帰ってきた状況です。
帰ってきてからは地元の若者就労支援サポートステーションに月１，２回程度通いながら面接練習、ESの書き方など練習、今までに通院しながらコンビニのバイト、市役所のパート、国勢調査員などをしてきました。本人はハウスメーカーへの就職をあきらめられないようですが、新卒ではないこと、女子だということで全滅です。住居学科卒なので二級建築士の受験資格はありますが、それすら受けていません。
私の夫は定年過ぎて嘱託職員なので、いつやめてもおかしくありません。
来年度採用の地元市役所を受験させようと思って先週ＺＯＯＭでの採用説明会に参加したら、娘が顔出しなし、チャットで「建築専攻でしたが、一般行政で受験するのがいいでしょうか、それとも土木でしょうか」と質問したら総務課長さんから「建築でしたら土木になりますね。小さい市なので必ずしも建物を作るわけではありませんが、街づくりなど、建築を生かせる事業はあります。また、今は建築士の資格を持っていなくても、入庁後に一級建築士の資格のある先輩からいろいろ教えてもらえます」との回答でした。
いつまでもブラブラさせておくわけにもいかず、今年度中は去年のように会計年度任用職員として市役所でパートで働いて（その間に通信教育で公務員試験の勉強をして）来年の6月に正規採用のほうの受験させようとおもっていますが、住居学科卒だと一般行政、土木、どちらが有利ですか？

Answer 1

公務員試験は、技術職の場合、採用は１名とか２名程度なので、行政のほうが合格する確率は高くなるかと思います。
ですが、市役所など、公務員はかなり激務なので、また身体を壊すのではないでしょうか？臨時職員をやって定時で帰宅できるような仕事のほうがいいのではないかと思います。

Answer 2

土木だと思います。まず卒業されたのが建築系に近い学科なので土木の受験対策は全く専門外をするわけでないので対応できると思います。あと、学科を問わない一般行政より、土木系の公務員採用は圧倒的に倍率が低いです。
国土強靭化や地球温暖化で災害対応リスクが急増しており、業界の採用は手堅く、そのためさらに公務員受験者が減ってます。また、世の中、民間会社だけでなく、公務の女性管理職を増やそうという流れが強く、その反面、土木系は女性が極端に少ないので採用されやすいです。なお、公務員試験は、地元の自治体に加え、採用数が多い国家公務員一般職、さらに場合によっては県庁職も併願され、ちゃんと勉強すれば、ほぼ公務員になれますよ。国家公務員の土木系の実質倍率や政令指定都市の土木系の募集で2倍を下回ってます。
これが一般行政ならその10倍以上です。

なお土木系公務員の世界で長年勤めて参りましたが、建築系の学科から来ている人は珍しくありませんでした。特に公務員の中でも建築系より土木系の採用枠ははるかに多いので、土木系でうけているのです。

Answer 3

＞来年度採用の地元市役所を受験させようと思って

何故急に市役所を受験させようと思ったんですか？

せっかく苦労して、目白の名門女子大に入学し、建築を学んだのに。

大学の同級生はＵＨＢでアナウンサーしてますから、励みにして花を咲かせてください。

Answer 4

どこの自治体か分からない以上、一概にどちらが有利かとは言えません。
採用人数、受験者によって倍率は大きく異なります。
建築区分の採用人数が多い自治体であれば、建築区分で受験した方が圧倒的に事務より倍率は低いですが、1、2名の採用であれば事務と倍率は変わらないです。
また、建築区分はすべての自治体で設けている区分ではありませんし、場合によっては1・2級建築士有資格者でないと受験資格がない自治体もあります。
事務であればたくさん併願できますし、対策もしやすいですから大学で学んだことはもろにはいかせないでしょうが潰しが効くかと思います。
上述した通り、建築区分は設けられている自治体、設けられていない自治体がありますし、受験資格も様々ですから複数の併願は厳しいと思います。１つの自治体をピンポイントで受けても合格するのは博打に近いですし、落ちればさらなる悪循環が続くでしょう。