建築大学2年女子です。ゼネコンで働く場合、一級建築士の資格って絶対に必要ですか？

Question

建築大学2年女子です。ゼネコンで働く場合、一級建築士の資格って絶対に必要ですか？

Answer 1

部門によって異なるでしょう。

ゼネコンの建築職だと、設計、施工、企画・不動産、営業、研究所などになると思います。

・設計部門：一級建築士資格の必要度はもっとも高いです。資格がないと確認申請で名前を出せないので、責任ある役職にはつけません。組織的には年をとっても低い役職に置いておくのは無理が生じるので、他の部門に移ってもらうなどになってしまいます。設計を希望するなら必須でしょう。

・施工部門：なくてもいいですが、あれば便利です。一級建築士資格を持っていると監理技術者になれます。このため現場所長になりやすいです。一級建築士資格はなくても一級建築施工管理技士があれば監理技術者になれるので、建築士が受からない人は施工管理技士を取得しています。

・企画・不動産、営業：特に必要ありません。名刺に書けるくらいのメリットでしょうか？（相手から一応専門家という目でみられる）

・研究所：同じく名刺に書けるくらいのメリットですが、一級建築士より、専門分野の技術士資格のほうが見栄えがいいです。

Answer 2

建築職で働き続けたいと思うのであれば取っておいたほうがいい資格です。
将来、結婚、出産、育児をするときに一級建築士を持っていれば復帰もしやすしい、転職もしやすいです。

ゼネコンでも技術に関係ない部署なら特に必要ないと思います。

Answer 3

絶対なわけはないでしょう。ゼネコンの全社員が一級建築士ってありえませんから。(^_^;)

技術士（建設）、土木施工管理技士、管工事施工管理技士など、現場で使える資格ホルダーのほうが多いはずです。事務系であれば、宅建、建設業計理士、衛生管理者などもいるはずです。

行きたい会社の説明会で質問するか、今年インターンに行く先輩に探りを入れてもらうかですね。会社ごとに歓迎される資格の傾向はあるはずですから。