あなたがお綺麗な方で、テキパキしている感じなので、受付業務を推薦してくれたのだと思います。 受付だけをしたわけではありませんが、前の職場では、私の所属していた総務にまず来客がいらして、そこで案内することになっていました。 私の席が入口に近かったため、やむなく(笑)…受付業務もしました。 来客のかなり多い会社で、通常の業務が繁雑なところへ来客の交通整理をするのは、かなりしんどかったです。 やっぱり神経遣いますよね、受付は。 そういうことがあるから、会社からJALのマナー研修にも行かされました。 お辞儀の仕方から、名刺の受け取り方…いろんなことを数日に渡って教えられました。 その派遣先の会社が、どんなふうに受付と社員の連絡をやってるのか、それによってかなり違うと思います。 来客予定を予めすべて受付へ連絡するようにシステム化できているのか、また、応接室の利用についても誰が決めているのか…。 そこらへんがいい加減だとグズグズになり、すごく嫌な思いをすることもあると思います。 私の前の会社が、そうだったんですけどね(笑)。 何も聞いてないことなのに、すぐに通さないからって担当者からも来客からも怒鳴られたり、逆に間違いなくアポだというから通したら、担当者が「まだ打ち合わせの書類ができてなかったから会いたくなかったのに、勝手に通した」など、やり場のない怒りがわいてくることもありました。 知らねーよ、そんなこと!…と、こっちが怒鳴り散らしたい場面は数限りなく…。 受付だけなら湯茶接待がないのでしょうから、そこまで気を遣わなくてよいのかもしれませんが、迂闊に適当な応接室に通すと、他の来客との絡みがあったり…お茶をまた煎れなきゃならない、とか、片付けなきゃ応接室が空かないとか…急かされて…けっこういろんな問題があるんですよね。 受付は交通整理をするところですから、会社全体のことを把握していないと難しいところがあるんじゃないですかね…。 常に社内の諸々にアンテナを張っていました。 会社が難しい案件を抱えているとき、アポなしで突然重要な来客があることもあり、そういうときモタモタせずにどう捌いたらよいのか判断がつくには、けっこうな経験が必要だと思います。 そこが、やりがいでもあったりします。 でも…大きな会社で、とりあえず、その部署に案内すれば、あとはその部署毎に受付するという流れになっているのかもしれませんし…。 受付だけだと、ずっと座っているのも、それなりにたいへんだと思います。 入口近くは寒いし。 すぐ立ち上がらなきゃならないと、寒いから、って、ひざ掛けもしていられませんからね。 寒さよけに、ストッキングの下にDr.ショールの膝下着圧ハイソックスを履いてたり…。 見えないように、いろんな工夫をしていました。 とにかく、正直なところ…、その会社による、ってことしか言えません。 すみません。 女がたくさんいる職場だと、女同士のストレスもあるかもしれません。 感覚が大人の方ばかりだと…いいんですが。
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