保育士は、免許ではなく資格です。保育士の養成校として認定されている学校(大学、短大、専門学校)で所定の単位を取得して卒業すれば、保育士資格を取得することができます。 保育士として働きたいなら、就職先を探します。保育士に限らず、大卒でも高卒でも中途採用でも、就職活動をするのは普通のことです。民間の保育所などに就職したいなら、そこを受けましょう。就職試験は、面接のみのところもあれば、実技をするところもあれば、筆記試験をするところもあります。公立の保育所で正規職員として働きたいなら、その自治体の公務員試験の中で保育士採用の区分を受けます。たいていは、一次試験が筆記で、二次試験が面接です。 いずれにしても、受からないと働けないのは同じことです。しかし、保育士は人手不足なので、就職先が全くみつからないということはないでしょう。公務員の保育士は倍率が高いので、それなりに勉強しないと受かりません。あまり条件のよくない求人は志望者がいないので、受けたらほぼ受かります。公務員や雇用条件のよい求人など自分の希望する職場で働きたいなら、採用してもらえるように頑張って勉強しましょう。
「保育士」という言葉は、資格の名称でもあり、同時に保育所などで働く人の職種の名称として使われることもあります。 で、認定養成校で所定の単位を取得して卒業するか、受験資格のある人が国家試験を受けて合格すれば資格は取得できるわけですが、「保育士の仕事」に就労できるかどうかは全く別問題です。 「保育士の資格」を持っていても、「保育士の仕事」をしていない人は数多くいます。 保育士の仕事をしたいのであれば、保育士の求人に応募して、採用されればそこで働けることになります。 それは、保育士以外のたとえば事務や販売の仕事の場合と全く同じです。 ただただ、応募要件に「保育士資格保持者」と書かれているだけの違いです。
< 質問に関する求人 >
保育士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る