通関士についてです。 通関士という職業はデスクワークばかりでしょうか？それとも語学（第二言語は？）を活かし、輸入雑貨に…

Question

通関士についてです。
通関士という職業はデスクワークばかりでしょうか？それとも語学（第二言語は？）を活かし、輸入雑貨に触れることはできますでしょうか？私は語学や輸入雑貨に興味がありますが、輸入雑貨バイヤーは収入は安定せず、さらに自分で経営などかなり過酷だとききました。
ですので、通関士なら少しでもそれに近づくことができるか、疑問に思いました。よろしくお願いいたします。

Answer 1

元通関士です。

＞通関士という職業はデスクワークばかりでしょうか？
いいえ。事務所から外に出てることのほうが多いです。
行先は税関その他関係官庁、倉庫、ターミナルなどの現場、船会社やその代理店、客先との打ち合わせ、営業などです。

＞輸入雑貨に触れることはできますでしょうか？
輸入雑貨を扱えばできますが、触れるのはあくまでも「税番決定」のため行う内容点検で、個人的な興味だけで触れることはできません、保税品ですから。

バイヤー、経営者と通関業務はまったく無関係な別世界です。
それにいくら通関業者に入っても、どの業務を担当するのかは会社が決めるわけで、あなたの思い通りにはいきません。
それに通関業者というのは通関ばかりやってるわけではなく、むしろそれは数ある一つの業務に過ぎず、実際はホコリと怒号が舞う現場で作業員やトラック運転手などとスッタモンダの泥臭い世界です。
あなたの思い描いてる世界とはまったく違います。