解決済み
私の息子はプログラマーです。会社に必要とされてるようです。私はパソコンも触った事がないので内心誇りに思っています。プログラマーは難しい仕事ですか?システムエンジニアも要請があるとやると言っています。国家資格も持っています。有望ですか?いくつまでできる仕事ですか?
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お子さん思いのいいお父さんですね。 息子さんはおいくつでしょうか?? プログラマ、システムエンジニアは、その人に適正があれば、能力を発揮できていい仕事だと思います。 しかし、今業界はとてつもない淘汰の時代で、IT企業だけではなく、プログラマやシステムエンジニアといったエンジニアにとっても淘汰の時代です。 今の時点で、プログラマであれば、30才前までに一流(たいていのプログラムは組める)ようになっておく必要があると思います。 プログラマというと聞こえはいいですが、その実態は製造業でいう製造部隊です。 プログラマに適正があって、好きであればいいですが、一生続けるのはなかなかしんどい仕事です。 ホワイトカラーではありますが、慢性的な残業や高負荷労働で、運動不足、不規則な生活となり、製造部員より健康に悪い仕事です。 私は、30歳前からシステムエンジニアからシステム業界に入った人間ですが、プログラミングがあまり得意ではなく、結構大変です。 ただ、お子さんは若くしてプログラミングを究めて、いわゆる勝ち組と思いますので、将来は有望です。 ただ、プログラミングに仕事も徐々に減っていますし、ボーダレス化によって、アジアの低賃金労働者達とのパイ取り合戦となると、プログラマの単金はどんどん低下していくでしょうから、私の考えでは、常に新しい技術を先取りすることができなければ、続きません。 しかも30歳も過ぎると、新しい技術の習得に対して、頭と体がついていきませんので、まだ必要とされている内に、いわゆる勝ち組の安定した大企業に雇用されておくのがいいと思います。 もしくは、ITで最も重要なものは、プログラムではなく、それによって提供されるサービスやコンテンツ、データそのものであるということを理解して、付加価値を提供できる人材になれるように得意な業務知識やコンサルタント能力を身に着けるようにすべきです。 私は若い内に、中小企業診断士や税理士、会計士などの資格にもチャレンジしておくことをお勧めします。 でないと、自分より若くて(低賃金で)能力のあるプログラマは、日本国内外を問わず、出没してきますよ。 ちなみに中国では毎年、何百万人というプログラマが社会に輩出されている現状があります。 これらの人間が日本語ペラペラで、日本に大量に仕事を求めて、渡ってきたときに、あなたのお子さんも対抗できるだけのものを身に着けておく必要があるということです。 これから情報系の大学に進学しようとする学生がいたら、私なら反対しますね。 なぜならば、プログラミングの仕事は資格がなくてもできるからです。 情報系の大学を出なくても、プログラミングの勉強はできますし、それよりは資格がないとできない薬剤師や看護士、弁護士などの勉強をもっとすべきだといいますね。 ご参考までに。
気持ちは解るが自立した息子にとっては余計な心配。
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