高齢からの公務員受験について

Question

高齢からの公務員受験について僕は現在バイオ分野の研究をしている27歳の博士課程です。来年卒業見込みですが、皆さんもご存知の通り「高学歴ワーキングプア」で自分の将来に不安を覚え、1年前から公務員の勉強を始めています。

そこで質問があるのですが、

①「27歳博士卒業見込み」は「27歳職歴なし」と同等に面接ではみられるのでしょうか?

②私は理系の博士課程ですが、「行政系」の職種に魅力を感じ勉強をしています。しかし同時に、高齢の理系博士が果たして「行政職」に採用されるのか?という不安もあります。現在簿記2級、知的財産検定3級を持っているのですが、目指すのであれば、「専門職」の方がいいのでしょうか?

③募集要項の年齢制限以内でも、高齢であれば採らないという自治体もあるそうですが、高齢でも平等に採る自治体というの はあるのでしょうか?

Answer 1

それは公に高年齢を拒否することはありません。
公務員ですから万人に平等です。

公務員試験には必ず面接があります。
年齢を書かない面接もあるかもしれませんが、
見れば大体わかりますし、点数を年齢によって下げないと
言っても、面接官も人間だから自然に下げてしまうかもしれませんね。

しかし、受験資格があるということは受かる可能性は０ではありません。
２７歳に見合った魅力と、学力を持っていれば落ちるわけありません。
それは行政でも、技術でも同じことです。やりたい事をやるべきです。
ただ、行政の面接で院は無駄ではなかったのかとツッコミは厳しいと思います。
そのときに怯まずに自分の信念を語れることが必要です。

①に関しては職歴なしですから同等ではなく、職歴なしそのもので見られます。
給与面に関しましては各自治体の基準に沿って上乗せがあります。
５年院に通ったのであれば、６年目の標準的な人と同じ給与で採用です。