解決済み
質問です。 会社を辞めようと思っています。 理由 仕事が楽しく無い、やりがいが無い 仕事が覚えられない。ので 会社の人、社長に怒られる。 ミスしたら賠償金の話し 給料から引かれる。 以前は殴られたりしてました。鼓膜とか破れた事もあります。 何故いまは殴られないか 一度退職代行を使いましたけど、辞めれなかった。から いまは退職代行ではなく弁護士に話しして、退職を頼もうと思いますけど、何かアドバイスは有りますか? 接近禁止とか、会社に行かなくて良いのでしょうか? 弁護士に頼んだら絶対に会社行きたくないし、なにされるか分からないです。
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弁護士以外の退職代行に頼んだのは大失敗ですね。彼らの殆どは違法です。またかなりの割合が反社会的組織です。自分で続きをするのは、よほど法律に詳しくないと、反社会的組織の一味として会社に損害を与えた人物で、まだ賠償も支払っていないという位置づけですから難しいことになります。 弁護士で退職代行の折衝もしますというところにお願いしてきちんと退職するのが良さそうですね。その他の法的な問題が心配なら、法テラスや地域の弁護士会が主催する法律相談を利用すれば無料または低価格で助言がもらえます。 弁護士に依頼して弁護士を代理人にすると、会社側は代理人を飛び越えてあなたに接触することは禁止できます。電話もメールもおことわりということができるんです。これを破って直接あなたと交渉したら、会社側の誰かは、刑事罰対象になります。 退職しようとする理由の中に、あなたに瑕疵があって、会社に損害を与えたから逃げ出したいとか、違法行為をしてしまったから逃げ出したいというような理由でない限り、未払いの賃金があれば支払ってもらえます。 争点は、退職届提出後、退職するまでの間の勤務の義務です。これについては、就業規則や雇用契約に明記されていたら、公序良俗に反しない限り、民法より優先されます。弁護士を通して退職を通知したにも関わらず、残存期間の勤務を強いられるのは、ご質問の口調からはつらそうですね。 そこで鍵となるのが退職届です。退職代行業者は違法性を指摘されないために、「本人からの退職届は、別途送っておいてくれ」というひ弱な業者があります。その場合、会社に退職届が届いていますから弁護士から会社への折衝は「すでに退職届を出しています」という文言となり、その退職届の日から退職予告期間となりますので、退職まで勤務しなくてはならない日数は少なくなるかゼロです。 一方、弁護士でもないのに、「すべてお任せください」という退職代行の場合、口頭で本人が退職の意思を示していることを伝言しただけという恐れがあります。この場合、本人との関係が確認できない第三者の流言飛語にだまされて雇用契約を解消しなかった会社側の対応は適切ですし、退職代行を経由して退職の意思が伝わっていることは法的に有効とは言えません。 そこで、弁護士は、会社側に2度にわたって折衝します。一度目は会社側への情報収集。 ●●さんからの退職の意思をお聞きになったのはいつですか? と代行業者から連絡のあった年月日を聞き出します。また、就業規則などに定める予告期間についても聞き出します。 2度目は、その年月日を無理やり本人からの意思表示としての文書を作り、×月×日に退職したいという本人の意思を会社側の□□さんが聞いていることを確認しました。つきましては、退職届によればすでに退職している状態になっているので速やかに関連する手続きを行ってください。もし不満があるなら、法的手続きで・・・(つまり裁判をやりましょう) また、当職は、●●さんの代理人となっていますから、今後直接●●さんと接触することは禁じます。必ず△△法律事務所の★★(弁護士名)を通して連絡をしてください。 となります。 この2度目の折衝は、退職届を出しても居ないのに退職の意思を伝えたつもりになっているだけという法的には無効となることを根拠としますから、会社側も法律家を前面に出して争ったら、簡単ではありません。ただ、多くの場合、そこまでする会社はほとんどないと思いますから、無理が通る可能性があります。 電話一本で済む場合と異なり少し料金が高くなりますが、あらかじめ料金を聞いておいてください。 違法業者を使ってしまっているんですから、きちんとしておかないと、違法業者が会社に圧力をかけた過去があれば、厳密には恐喝の首謀者となっている立場です。 この程度の一般論を超えた相談に乗ってしまうと、私も弁護士法違反となりますので、ご容赦ください。
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