早期退職を考えている主人がNPO法人で可哀そうな動物たちを助ける団体を作ろうか検討しているみたいですが、

Question

早期退職を考えている主人がNPO法人で可哀そうな動物たちを助ける団体を作ろうか検討しているみたいですが、私個人で自宅兼店でお弁当屋さんを経営しています。人気の出そうな大きなカラ揚げやカツカレー、豚汁などお弁当を揃えていますが、もしも同じ建物で動物愛護を前面に出したら、お弁当にお肉を出せないのではと思っています。

そもそもNPO法人とは勉強不足ですが、生活できるのでしょうか？暇なときはお弁当の配達とかしてくれていたのですが、それは家族だから出来て誰かに頼んだとしたら出費がかさみます。少々考えが甘いかもしれませんが、不安なので質問しました。

お弁当屋さん、続けられますかね？

Answer 1

ステーキハウスのご主人が、保護施設をやっている、というケースを知っているのですが、そこのご主人は「肉を扱う商売だからこそ、動物愛護の活動をすることが大事」と言っていました。動物を殺して食べ物にしているからこそ「動物の命の尊さ」「他の生命を奪って生きるヒトの罪業」といったことを常日頃から意識できる、ということです。ですので、自分がしんどくなければ、お弁当屋さんは続けられると思います。

NPOのNは、Non-profitつまり「非営利」ということですから、「生活のために稼ぐ」ような事業は認められません。金を稼いでもいいのですが、それはあくまでも、その事業を継続するために必要な資金あつめにとどまります。簡単に言えば、保護した犬のエサ代を稼ぐのはよくても、あなた方家族のエサ代はダメ、ということになります。

だから、続けられるかどうか、ではなく、お弁当屋さんをなんとか続けていくしかないと思います。