少なくとも操法大会は為になってないね。 訓練としては、とても大切な事なんですが、いざ大会での優越となると、大会を催す必要が何処にある? と思ってます。 大会を催せば、地元での開催ならばいざ知らず、これが全国大会ともなれば、地元で未曾有の大災害が発生した場合、すぐに駆けつけることが出来ませんよね。 これって消防の本来の精神から逸脱してませんかね? 以前にも書き込みしたことがあるんですが、東日本大震災が発生したときに、操法の全国大会が開催されていたら良かったのにと思いましたね。 (本当はそんなことがあって欲しくないんですが) あの当時は、我々の仲間が多数犠牲になりました。 何故逃げなかったと色々言われてましたが、自分もあの立場だったら同じ行動をしてましたね。 しかも家族のことはほったらかしにして、使命感に走ってたと思います。 本来なら家族の安全を確保して、それから団員としての責務に全うしなければならないのですが、家族よりも先に使命感が優先されてしまいます。 防潮扉を閉めてくれたおかげで、逃げる時間が稼げたんです。 扉が開きっぱなしだったら、もっと早く津波が押し寄せていたことでしょう。 結果として尊い命が失われる形になりましたけど、団員で無ければ誰がするんですか? そりゃあね、平穏な時は酒を飲んでばっかりで批判を食う団員もいることでしょう。 しかしいざというときは、そう人達が市町村民の命を守ってくれるんですよ。 災害時に家族の安否が気にならない団員はいません。 話は逸れてしまいましたが、操法で全国優勝を果たしても、火災の多発地域だった場合、自慢になりますか? それよりも操法は最下位の成績でも、無火災どころかボヤでさえ、ここ〇〇年ずーっと発生したことが無く続いている方が、自慢になると思いますよ。 では何のために年末など、火災も発生していないのに、夜警と称し毎晩詰め所に詰めなければならないのでしょうかね? 火災を消すよりも、火災を発生させないというのが、消防としての本来の責務だと思います。 その為にも地元を離れてはならないんですよ。 地元を離れる大会を催して、何になるのでしょうかね?
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