履歴書で使用する自己PRに自信がないので、添削していただけるとありがたいです…新卒です。

Question

履歴書で使用する自己PRに自信がないので、添削していただけるとありがたいです…新卒です。ざっくりですが、志望業界はベンチャーITです
(身バレ防止の為、一部省略している部分ございます)

【自己PR】

私は課題を分析し、解決に向けて努力をすることができます。
大学3年次、ゼミで学園祭の催し物を行いました。私は教室装飾の担当をしました。
使用教室が一番端で人通りが少ないこと、テスト期間と被り、あまり準備できないという問題点がありました。
そこで私は大きな作品を制作し、装飾に手間をかけないよう工夫を施しました。さらに先生の写真を使用したコミカルな看板でインパクト付けし、お客様の興味を持つきっかけに繋がるような作戦を実行しました。
このように課題解決につながる努力と工夫を重ねた結果、商品が完売するほど大繁盛となりました。またお客様のアンケートで催し物の満足度ランキング3位という好成績を頂いたことで、自分の強みがチームの貢献に活かすことができました。
この経験を活かし、貴社の開発アプリユーザーの悩みを分析し、解決に繋げていきたいです。

Answer 1

どこを指して課題を解決できたと仰っているのでしょうか。
３位を取れたから、満足という意味でしょうか。
人通りの少ないところに客を誘導出来たことを言っているのでしょうか。

テスト期間と被っているという条件はみんな同じですよね。
装飾に手間を掛けないのは工夫ではなく、手を抜いたという事にはなりませんか。
そうなると、教師の写真を利用したというのが解決に向けた努力ということでしょうか。

高校生が書かれたのなら、この自己アピールでも良いかもしれませんが、大学生なのでしたら、もう少し何が言いたいのか伝わる文章を書かれた方が良いと思います。

また、開発アプリユーザーという言い方は造語でしょうか？
お客様か、クライアントといった言い方が一般的だと思います。
更に言うと、つまり、開発したアプリに対し、悩みを持っているという前提での話をしているので、かなり失礼だと思います。

もしも、「就職活動と言う課題に対し、どのような努力や工夫を行っていますか？」と質問された場合、答えられますか？

しっかりとアピールすることは大事かもしれませんが、実際と差があることを言ってしまうと、アピールがアピールとして成り立たないと思います。
例えば、「私はコミュニケーション能力が高いです。初対面の方に対し、挨拶することが出来ます」と言われたら、「それだけ？」と思わますよね。

新卒の場合、この先育てたいと思わせた方が採用の可能性は高いです。
そのためには、身の丈を理解している上で、努力を厭わないといった姿勢を示された方が上手くいきやすいと思いますよ。

Answer 2

そのベンチャーIT企業が、この文章を読んであなたを自社に必要と思ってくれるなら、これでいいですが、果たしてその会社は「課題を分析し、解決に向けて努力する」人材と思ってくれますかね？

いずれにしてもこの文章は自己PRでもなんでもなく、単なるあなたの自己紹介に終わっています。
自己PRは、相手が望む人物像に自分がマッチしていることをアピールすることです。

まずはその企業がどういう人材を求めているのか？をよく理解することが肝要です。

以上ご参考まで。