解決済み
高校3年女子です。 公認会計士と地方上級公務員はどちらの方がおすすめでしょうか?また、試験の難易度の差も教えて下さい_ _) 私は将来経理・会計・財務系などお金の流れを見て調節したり連絡したりなどする仕事をしたいです。出来れば安定する公務員の会計課がいいのですが、調べていたところ課の移動があると聞いて、少し考えています。大学が在学中に簿記2級までは取るつもりですが、逆に会計のことばかり勉強していて課が変わったら仕事についていけなくなるのかもと思うと不安です。 今目指している公立大学には、キャリアアッププログラムの中に公務員コース(教養試験+専門試験)があるので、4年で22万という破格で上級公務員を目指せます。 公認会計士を目指す場合ダブルサークル出ないと受からないと多くの方が言います。まず独学で受かるものでしょうか?大原は2年で80万弱という事でとてもお金がかかり、もし落ちたらさらにお金がかかります。その代わり受かれば会計の仕事ができるし、ある程度働けば税理士の資格も取れると聞いて 魅力はとても大きいです。(税理士自体についてはまだよく分かっていません) なお大学では経営学概論・経済学概論・統計学などは学びます。 どちらを目指すにしても当たり前に勉強を進めますが、どちらも目指すのは金銭面も含め苦しすぎる気もします。 いっそ公務員のコースをとった状態で、独学で2年会計士の勉強に専念して、試験に落ちてしまってから公務員を目指すのはどうかとも考えましたが、無謀でしょうか。 皆様のアドバイスお願いします。
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会計士試験合格者(男)です。 私も高3の頃に会計士を知って会計士か公務員か悩んだ挙句、大学に入学してすぐに簿記の勉強を始め、大学1年で簿記2級を取ったら簿記が結構楽しかったのでそのまま会計士講座を受講して大学4年の時合格しました。 その上で私の経験、大学の公務員の勉強をしていた友達、就職後の状況を聞いた上で以下回答します。 まず、どちらがオススメかですが、これは質問者さんが仕事に何を求めるか、どういうキャリアを積んで行きたいかで変わって来るのでどちらか一方をオススメすることはここではしません。 ただ、現実として公務員になってから会計士になる人が少なからずおりますし、逆に会計士合格後、監査など数年した後に財務捜査官などといった会計士の経験を生かしつつ公務員になる人もいます。 なので、まずは簿記をやってみてからその後を決めるのも一つの方法かなと思います。 簿記が嫌いだったり拒絶反応起こすぐらい苦手だと会計士試験はかなり苦労します。 試験の難易度の差は両方経験したわけではないので難しいところですが、一般的には1日ほとんど勉強する生活を2〜3年で会計士は合格レベル、地方上級は1年程で合格レベルというところからなんとなく質問者さんがどう思うかです。 また、公務員試験の場合、面接や論述があること、会計士試験は2次試験でかなりの分量を書かせる論文などあることから試験の向き不向きが人によりあります。 (公務員の論述はおそらく自分の考えを書くもので答えが決まっているものでないのに対して会計士試験の論文はちゃんとした解答があるという意味であえて論述と論文と言い換えてます) ちなみに、私はマーチレベルの大学出身で、私の大学から会計士を目指す人は大学1年生から会計士の勉強をすると(継続的にちゃんと勉強できる人は)大体4年生で受かります。早慶なら1年生から勉強してる人の半分くらいは大学3年で受かる印象です。 同じ大学で県庁に合格して現在勤めている友達が2人いますがどちらも大学3年の春から公務員の勉強を始めて、わりと楽々筆記はクリアし最終的にも内定をもらってます。 うちの大学もTACが公務員の講座を学内に出向いてやっていましたがそれは大学3年からでした。 1年から公務員目指すコースあるんですかね? あと、確かTACに会計士講座だけど途中で公務員講座の変更できるコースがあった気がするのでそちらも検討してみるといいかもですね。 それと、会計士試験は独学で受かる人はほとんどいません。理由としては、市販の教材が十分に整備されていないこと、法律改正や試験委員の変更で毎年の試験の傾向や内容が変わることが挙げられます。 会計士試験は試験範囲が膨大ですべてをカバーするのはほぼ不可能な試験なので没問とみんなができる問題が出題され、みんなができる問題を落とすと没問ができても落ちる可能性のほうが高いです。 それから、県庁や市役所は2〜3年で部署の移動があるのがどこも普通みたいです。しかも、私の友達のとこは最初の配属部署はランダム、数年後の部署移動のタイミングからやっと希望を取れると言っていました。その際にも必ず第1希望が通るとは限らないと言っていました。 それから、一般的には公務員の財務課は残業が多めでブラックなとこもある聞きました。(本当かどうかは分かりませんが…) だからもし、会計士とってから県庁とか来ると財務課配属されるかもね笑 とか友達に言われてました笑 ちなみに大学の授業の経営学概論や経済学概論、統計学などはほとんど会計士試験には役に立たないと思っておいたほうがいいです。 概論っていう名前がつく科目おそらく般教や基盤科目と言って大学1年や大学2年で履修するほんと上っ面だけの授業なのであまり過度に期待しないようにしてください笑 また、統計学が専門科目としてやる大学でしたらそれなりに役に立つかもしれませんが、会計士試験において統計学は選択科目であり、数学や統計学が得意な理系の会計士受験生が選択してくるので、普通の人は経営学を選択します。 以上まとめますと、 ・会計士試験を独学は通常は無理(まれに独学で受かって本を出したりする人がいるがそれは10年ほど前の合格率が高く、試験が易化した時もしくはめちゃくちゃ天才の人の例外的サンプルで参考にしないほうが良い) ・大学入学後まず簿記を始めてみるのも一つの手 ・マーチレベルの学力なら地方上級は3年生からの勉強(1年間)間に合うと思われる ・TACの会計士講座⇨公務員講座でまず会計士講座から受講し、3年生ぐらいで会計士合格がが無理そうなら公務員に変更講座を受けるのあり 以上参考になれば幸いです。
1人が参考になると回答しました
あなたのような希望を持っているなら、 公認会計士一択だと思います。 公務員を目指すのであれば、 「住民のために役立つ仕事をする」という志が不可欠です。 そういう志を持っている人が公務員になるからこそ、 どんな課に異動しても、 住民のためにバリバリ仕事ができるんです。 あなたは、会計にしか興味がないようですし、 自分のやりたい仕事しか見えていないので、 公務員には向きません。 頑張って公認会計士を目指して下さい。
どちらかで迷っているなら公務員を薦める。 どちらも難関試験ではあるが、専門学校の受講料に反映されている様に公認会計士試験の方が学習量がはるかに膨大で学習時間がかかり、途中でリタイアする者もかなり多い上に合格率も10%程度なのでリスクはとても大きい。 メンサのメンバーになれるほど優秀でもない限り、例え有名大学の出身者であっても公認会計士試験は受験に大きなモチベーションが無ければ合格することはないし、そもそも在学中に合格できず卒業後就職せずに1年ないし2年程度受験を継続することを覚悟しなければならない試験だ。 さらに露骨にお金の話をすれば、受験予備校にまず入門期から一通り上級期までの受講料として70万から80万程度が必要となる上に、その後は合格するまで1年ごとに40万程度の受講料が必要になり平均的には合格までの必要な費用は100万を超える。
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