特許事務所の仕事は,大きく分けて、特許技術者と言われる物と,特許事務員と言われる物、更に大きな事務所になると、翻訳の仕事があります。 特許技術者は、主として明細書を作成し、特許出願についての特許庁との応答に当たります.特許庁との応答は、経験を積まないと出来ないので、最初は、明細書の作成を指導を受けながらやることになると思いますが、いずれにしろその分野の専門的技術的知識は必須になります。 特許事務員は、特許の願書などの形式的な物を作ったり,電子出願のパソコン操作、会計、期限管理などが主たる業務で、男女平等の現在では違うかも知れませんが、普通は女性の仕事です。 翻訳は、技術明細書の翻訳になりますが、TOEIC900位無いと、余り有難たがられないでしょう。小さな事務所は外注します。 大きな事務所になると、事務員の仕事としてコレポンと言われる外国特許事務所との対応がありますが、それほど英語力は必要としません。 ヒアリングや,会話力は,余り必要とせず、殆どが書類でのやりとりです。会話でのやりとりは,技術上分からないと所の説明であり、特許技術者の仕事になります。 TOEIC800点以上 WordExcel使用可能と言う条件は、普通の会社の技術者であれば、有していると思われます。 特に,この条件が,特許事務所に限り有利に働くことは,あまりないと考えた方が良いと思います。 それに、現在では、出願件数が減り、特許技術者は、過剰になって来ています。特許事務所も、即戦力となる者を優先し、教育に時間をかけないようになってきています。嫌な世の中になりました。
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