平均的な規模の農協(JA◎◎)の決算報告が6月にあり 二億円の黒字でした (県内では最大規模の農協で県JAは全国30位前後) 資料を見たら何年も前からだいたい二億だった 「いけてるやん!」と思いましたが実はそうでもなかった 各営業所(支所)では職員をギリギリまで減らしてるし 儲からない施設を閉鎖してます、それでようやくの黒字 閉鎖されたのはライスセンター(農家の持ち込んだ米扱う) 冷蔵施設(農家から野菜を預かり品薄の時期に出荷)など それらの建物を解体しなきゃ危ない、と判ってるんですが 費用がかかるので放ったらかしにしてることが多く 毎年順々に解体したとしたら毎年赤字決算になると言ってた 農協は援農を目的とした子会社を作ってますが 子会社は毎年赤字です(援農=日雇いバイトが作業を手伝う) 職員を使って空いてる農地で作物を栽培し販売することも やってますがこちらの部門も毎年赤字ということだった 農地は10aあたり200万円しますが借りれば0円~2万円(年) 借りて赤字なので買い取って行えばもっと赤字になります 十分な人手、十分な施設を用意して農業に臨めば必ず赤字です 個人農家が年収500万~600万得られるのは給料払わないから 爺さん婆さんや奥さんに給料払わず旦那の収入として申告して るからそうなる、家族それぞれに日当払えば収入はなくなる (各150万=日当5000円×300日) 4人働いて一人分の収入、のようにしてるから儲かってる感じ になる 各県で地域の農協同士を合併させる動きが活発になってます 私の住む県では近い将来、半分になるらしい もう、アレです・・・農業やるような余裕はないんですよね
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実際にこのような要望は 多くの生産者から 農協改革案として提案されています しかし 農協執行部はやりたくないのが実情です リスクが大きいからです 初期投資が大きく 耕作機械 肥料農薬は 高価な自前の農協から買わなければいけず その代価 米麦代金は安いです まして 全国の農協経営の現状は 共済・貯金事業の黒字で 営農事業の赤字を尻拭いしています あえて 儲けの少ない、労務が莫大な事業に乗り出す農協は皆無でしょう 苦肉の作として 地域の担い手を祭り上げ 認定農業者という肩書きまで与えて 耕作放棄地や狭少農地を丸投げしています 嘆かわしいですが 将来的には 農協に変わり 大規模農業法人が活躍することになると推測します
採算に合わないので耕作放棄されるんですよ。 農協がやっても採算に合わないのは同じことです。 この部門で赤字を出せば、理事は組合員から責任を追求されます。 一般の会社でも同じですよね。 耕作放棄地は単に農家がいなくなったから放棄されたんじゃなく、使いにくいから放棄されたんですよ。 それから、季節変動が大きい農業界で職員を雇うと言うことは簡単ではありません。老人でも出来るぐらいの仕事量しかないのが現実で、まともな給料など払えないんですよ。 木を植えて森に戻す方がいい場所もありますから。これだっていう解決策などないんですよ。3年耕作しなかったら所有権が消滅し国有地になり、希望者に安価で払い下げれば活性化できるかもね。
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