まず、大学院に行く就職上のメリットは、 ・研究職などの大卒ではできない仕事ができるようになる。 ・採用試験を受けた場合、メーカー技術職、金融、商社の場合は非常に有利。 (中小の商社、金融では敬遠されがちですが、大手になるほど理系院卒は喜ばれます。) と言う事が挙げられます。 また、デメリットとしては、 ・一般職ではまず採用してくれなくなる。(男性なら関係ありませんね。) ・メーカーの文系職に応募した場合、メーカーは文系就職を目指す理系学生を相当色眼鏡で見る 傾向が強い(ネガティブな理由があるのではないかという先入観が非常に強い)ので、大卒より不利。 ・現状では「大卒3年目の平均給料≒院卒初任給」で、昇進も院に行ったかどうかはあまり関係ない というケースが一般的なので、時間とお金を掛けて院に行っても、実質的に大卒とは差がない。 ということが挙げられます。上記のことは必ず知っておいた方がいいです。その上で、自分はどうするのが ベストなのか良く考えてください。盲目的に進学するのは良くありません。 上記のメリットとデメリットを考え合わせると、「理系卒である必要が、特にない会社」というのが、 もしも商社や金融の会社なら、大学院に行っても決して損はしません。 むしろ行った方が採用試験を受ける際有利になる場合も多いです。行きたい会社が大手なら、よりその傾向は強い です。かといって、大卒で入社しても何も問題はないので、行きたい会社を受けるだけ受けて、内定を取れれば就職、 ご縁なければ進学という方法を取るのを個人的にはお勧めします。例えご縁なかったとしても、失敗した経験は必ず 2年後に生きてきます。
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国立大学のそれも工学部といえば、ほとんどの方が進学ではないでしょうか。 ですので、とりあえず進学して、修士号だけは取得された方がいいかなとも思 います。しかし、銀行や証券会社、商社勤務を希望するならば、そのまま学 部卒でいいと思います。 大学院が無駄とは言いませんが、商社などでは意味がないと思われます。年 齢的にも先輩の方が若いというしんどい状況にも陥りますし・・・。 ただ、実際のところ、商社なども考えつつ、メーカーなどもなんて考えているので あれば、とりあえず院卒でいいでしょう。院卒でないと、研究職は99%不可です ので。 博士号まで取得した者の経験則です。
もしも理系卒である必要が特にない会社に就職したいなら、 行かない方が良いです。保険会社や銀行、商社がそうですね。 製造業のメーカーの研究開発等にいく場合だけは大学院修士の資格が あった方が有利ですし90%以上は修士か博士です。学士は殆どいません。 就職の際は少なくとも有利にはなりません。場合によっては不利となります。 給料も学卒ど同一扱いされることもあります。 参考まで。
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