警察官でしょうね。 まず,交代制(24時間拘束勤務)の人たちは,主に交番やパトカーの乗務が仕事です。 この人たちは,朝に交代して勤務が始まり,翌朝次の日の当番員と交代します。 ところが「朝9時に交代」としても,そんな時間には帰れないんですよ。 24時間拘束のうち,8時間程度は休憩時間があります(仮眠を含む)。しかし,まともに休憩をとる時間なんてありません。 次から次へと事件事故,さらにはくだらない苦情などが入ってきて,対応しなければならないのです。 そして,対応した内容すべてについて報告書を作成しなければなりません。 その報告書の作成は勤務が明けてから行うので,帰宅が翌日の夕方ということはよくあるそうです(というか,毎当番そうだとか)。 で,出動する現場はたまに凄惨な事件事故現場もありますが,孤独死した人の処理とか,泥酔者の保護とか,本来なら警察が関与しない民事的なトラブルとか… たまに交通取り締まりをすると,違反者が逆切れして文句言うとかね。 これに耐えないといけないんですよ。 次に日勤者です。 警察署の刑事課などは日勤体制で朝出勤して夕方帰ります。 もちろん「定時退庁」なんてありえません。また,月に何度かの「当直勤務」があります。 当直は警察署に泊まって,事件があれば覆面パトカーに乗って出動します。 朝に出勤して夕方からは当直勤務。翌日は帰れるけど,当直中に事件があればその処理をしなければなりません。 「刑事課」というと刑事ドラマのように「殺人事件」を思い浮かべるでしょうけど,窃盗犯やコンビニ強盗,強制わいせつなども対応しなければなりません。ですから,ろくに仮眠なんてありません。 当直以外の日は夕方仕事が終わると帰宅できますが,事件が起こるといつでも呼び出しがあります。ですから,自宅の電話機や携帯電話は常に枕元に置いて,電話が鳴ったら出ていくのが「日常」らしいです。 こんな仕事,やりたいと思いますか? 私は消防に勤めていますが,警察は大変だと思いますよ。 一度,地域の交番から若いお巡りさんが巡回に来て「ご主人のお仕事は?」と聞かれ「消防ですよ」と言ったら「そうかぁ~,消防という仕事があったかぁ~」とひどく後悔していたそうです(笑)
腐敗し悪臭放つ孤独死現場、バラバラぐちゃぐちゃになった電車の人身事故現場や交通事故現場などが仕事現場となる現場警察官だと思います。
人によりけりです。法律の苦手な人が警察官になれば精神的にも苦痛だし、体力の弱い人が消防なら肉体的に苦痛ですし、人間関係が苦手なら教師なぞ毎日が苦痛でなりませんから。
< 質問に関する求人 >
警察官(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る