法務事務所の補助者について一般的にはどのように思われているでしょうか。 私は法務事務所の補助者です。司法書士会や行政書…

Question

法務事務所の補助者について一般的にはどのように思われているでしょうか。
私は法務事務所の補助者です。司法書士会や行政書士会に補助者として登録されて会から発行される身分証明書やバッジも貰えます。私もそうですが、資格を取得するまで、実務を覚えるために補助者として勤務する人がほとんどだと思います。
しかし、私の勤務する事務所に補助者歴３０年という人がいます。
所長よりも年上で、実務は抜群に出来ます。有資格者の先生も時々わからないところは聞いているくらいです。
一番年配ということもあり、無資格ですが顧客から「大先生」とも言われています。
高校中退なので試験には受からないと自分で思い込んで、生涯一補助者でいいと言っています。
補助者を一つの職業としてとらえているようですが、この世界は資格を取ってなんぼの世界ですので、少し違うのではないかと思っています。
この先輩のような考えも有りでしょうか。

Answer 1

うちもいるし、どこの事務所にも大抵はそういった方っていますよ、結構普通に。

私は資格者だから偉いとか思ってませんし、実力主義な世界だと思ってます。
当然、何十年も補助者やってる方は経験も知識も豊富なので頼りになるし、受かりたての資格者なんて足元にも及びません。
事務所に一人は必要だと思いますので、そういった生き方もいいと思いますよ。

ベテラン補助者の人って、絶対一度は司法書士試験にチャレンジしてるんですよ。(だいたいは隠して言わない)
それでダメで他に行き場がなく今のポジションになってるんだから、周りの人間がとやかく言うべきではないと思います。

今のあなただって、３０年後にベテラン補助者やってるかもしれませんよ。合格してない以上は、そこのポジションに行く可能性だってあります。
その人の生き方なので、放っておくのが1番です。

ベテラン補助者に対して、
試験受けてみたらどうですか？なんて1番言ったらいけないと、私は考えています。

Answer 2

その人の生き方の問題であって、あなたはまだ若いのでしたら、試験に挑戦すべきですよ。

Answer 3

司法書士事務所にはよくいますよね。仕事は抜群にできて本職より詳しいくらい。でも試験は何度受けても合格できず本人の意思とは裏腹に何十年も事務所務めという番頭さん的な人が。
司法書士にとっては無資格者なので給与も安いし仕事もできてこの上なくありがたい存在ではありますが、早く受かって独立して欲しいという思いも少なからずあるでしょう。ただこの方のように受験もせずに一生補助者でいいという方はかなり珍しいと思います。
個人的には2～3年補助者しながら勉強続けて合格できない方は腹をくくって事務所を辞めて受験に専念した方がいいと思います。補助者はやはり補助者に過ぎませんから。