解決済み
消防士の仕事には様々な職種があると思いますが、 ・救急 ・救助 ・ポンプ ・予防 ・総務の中で厳しい(残業、大変さ、ストレス等を総合的に考えて)と感じる順に並べると どのように鳴りますか。特に政令市や東京消防庁のような大規模消防組織について教えていただければと思います。 また、毎日勤務員は年収で100万円も交代制勤務員と差が出るとお聞きしたことがありますが、さすがにそんな差は出ませんよね。
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仕事選びの上では重要なので最初に回答しますが、年収の差は本当にそのくらいありますよ。 毎日勤務員は休日手当や出動手当がほとんどない(たまに泊まり勤務もあるのでつくこともある)からです。 ド基本給生活なので、拝命から1~2年で毎日勤務になると結構生活が大変だと聞きます。 職種間のストレスの違いは、度合いというより質的なものが違います。 救急:会う人の9割は友達になりたくない人です。そういう人と接するのが仕事です。そのまま土足で上がりたい家も多々。私は家族が使っているものの他にひとつ、小さな洗濯機を救急服用に家に持っています。そのくらい汚いものも扱います。消防は概して人間関係が面倒な仕事ですが、救急は特に特殊な職種とみなされているため、正規隊員であれば先輩からも気を使われる立場になります。その意味では職場内での人間関係的なストレスは私の場合は軽くなりました。完全徹夜を理由に飲み会を断れる特権もあります。 予防:家賃収入で暮らし、生まれてこの方会社勤めをしたことのない40歳、50歳や、ひと癖もふた癖もある中小企業の社長さんと付き合うことになります。特に前者は信じられないくらい話が通じないことも多々。しかも警察のように強気にはでられません。ただ、消防の仕事としては例外的に外部の人と付き合うことが多く、月金9時5時の仕事なため、同僚や上司には比較的常識的な人が多く、基本的には平和な職種です(消防の中では)。 ポンプ:消防の基本で、なんだかんだで一番現場経験を詰める職種です。ポンプ一筋20年30年、火消しの神の領域に達している隊長や機関(車を運転する人)がいる一方、何の専門資格も取らず、昇任もせずに20年30年経ってしまいポンプ以外に行き場の無い社内ニートのようなオヤジもいます。玉石混合なためいい影響も悪い影響も様々です。拝命直後は誰でもポンプに配置されるため、18歳や20歳そこそこでろくでもない遊びを覚えてしまう人がいる原因はここにあります。 救助と総務は経験がありませんので回答は控えます。
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辛さの順はすべて経験したわけではないのでわかりません。 年収については100万どこの差ではないかと思います。 うちの本部は日勤ではサービス残業なんてザラなので 18時に帰ったことにしてますがもっと残ります。 20日働いたとして月に20時間の超過勤務です。 対して外勤は現場があるので出た分は全部超過勤務になります。 24時間勤務のうち16時間が勤務で残りが拘束時間になります。 この拘束時間に出動した分が超過勤務になるわけですが 私が救急で勤務していたところは平均して24時間で13件ほど出動しており 毎当務、4時間ほど超過勤務がつきました。 月にだいたい10当務ですから40時間の超過勤務となります。 仮に単価が3000円として 日勤は3000*20=60000 外勤は3000*40=120000 となります。 さらに外勤の場合は拘束時間がほとんど夜間のため、 超過勤務の単価が1.25~1.6倍となります。 そうすると日勤は60000、外勤は180000となります。 一ヶ月で120000の差ですから年間100万などすぐです。 まぁこれは忙しいところの例で暇な署所や隊によってまた変わります。 ちなみに外勤でも救助は出動が極端に少ないので日勤より辛いです。 救急>警防>日勤>救助 私の中でのイメージです。 あと単価3000円にしましたが3000円になるにはしばらくかかりますよ笑 若ければ差はこんなに開きません。
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まず,仕事の厳しさについて。 これは,個人の感じ方によるので,何の比較もできません。 救命士を目指して消防に入った人なら,救急の仕事が一番好きでしょうけど,「けが人など見たくない」という人なら,救急なんかやりたくなくて,ポンプ隊が一番でしょうし。 私の個人的感覚でいえば, 総務<予防<救助<救急<ポンプ<指揮<指令 ですね。 総務なんか,カスですよ。(などというと,総務の人に失礼ですが) 消防官として現場で働くつもりで消防に入ったのに,消防法なんか一切見ない仕事をするんですから。 私も一時期,総務にいましたが,異動の時に買った消防関係法令集は,次の異動までほとんど開けることはありませんでした。 その代りに「地方自治六法」なんかの本を買いましたよ。 (「〇〇万円以上の寄付は市長の決定が必要」とか「〇〇円以上の支出は議会の議決が必要」とか調べるんですよ) その点では,予防は「消防らしい仕事」ではありますが… 給料について「年収100万円の差が出る」というのは,嘘ではないです。 ただし,毎日勤務者は「ほぼ定時退庁の場合」という条件になり,交代制勤務員は「救急隊のような出動の多い部門」ということになります。 交代制勤務でも,月に5~6回の出動しかないようなところだと,出動手当も知れてますし,時間外もつかないでしょう。 逆に,毎日勤務者でも仕事の多いところでは,月40時間程度の時間外勤務はざらです。 私が総務の時は月100時間超えて時間外勤務してましたよ(22時超えて残業するのが当たり前)。 これに,全額の時間外勤務手当がつけば,忙しい交代制勤務の人たちより,年収は軽く上です。 けど,公務員は人件費も予算枠の中で支払われるので,サビ残が当たり前です。当時の私は40%つけばいいほうでしたから。 今でも,毎日3時間程度の時間外は当たり前ですし,そのうち半分ぐらいはつけてもらっているので,同じ所属の交代制勤務員よりは給料を多くもらっています。(それだけ仕事をしてるんです) ということで「年収100万円の差」というのは,多くの消防職員では「間違いでない」でしょうけど,私からすれば「都市伝説」ですよ。
でると思いますよ。 毎日勤ってことは、平日のみの勤務ですから、祝日手当もでないでしょうし、勤務形態がそもそも違うのでお給料の差もかなりでると思いますよ。
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