解決済み
ご存知かと思いますが、救急救命には一、二、三次救命と分かれていて、三次救命が高度救命を行えるエキスパートが揃っている施設になります。 緊急手術、検査なども随時対応出来て、ドクターヘリなども完備している所が主です。 最近では災害救急時にトリアージを導入している所が増えましたね。 どの辺りの施設で働くかによるでしょうか。 病棟は病棟でルーティンで動く忙しさがあります。救急は波があるかも知れません。 患者が続く時は目の回る忙しさの時もありますし、エアポケットのように時間が空く場合があります。 勤務体制は施設によって違うので一概には言えないと思います。 救急外来も受け付けているのか、搬送のみなのか・・・。 もしかすると呼び出しや待機があるかも知れません。 それから多くの症例を経験して身体で覚える方が良いですよ。 本などを読んだり、シュミレーションをしたりする事も大切ですが、頭で考えるより、経験が何よりの財産になるかと思います。蘇生処置の把握も大事ですね。 衣服を裁断したり、その場で剃毛したり、医師の指示が出るより先に、看護師に出来る事があれば 率先して行う事が大事かと思います。 ベテランの看護師になると次に何をしたらよいか、迅速に身体が先に動きます。 個人的に三次は勤めた事がないのですが、交通事故、転倒などの外傷、骨折(この辺りが多いかも)自殺未遂(薬物、刃物などによる自傷行為など)労働災害、脳、循環器疾患(これも多い)吐血(食道静脈瘤の破裂など)消化器官(腸閉塞等)異物誤飲(小児に多い)火、熱傷、 熱性けいれん(小児が多い)てんかん、喘息の発作、喧嘩、急性アルコール中毒(年末に多い)持病の悪化(糖尿病、肝性昏睡など) 意識障害などなど・・・。時には生理痛とか脳貧血、過換気症候群、パニック障害など精神的な原因によって誘発される疾病などは最近は多いかと思います。 特に小児を受け入れている場合はきめ細かい対応が必要です。 他に子宮外妊娠、嵌頓ヘルニア、気胸、頬に釣り針が刺さった、ワイヤーで首を切ったとかなどもありました。 どうしても外科系や循環器、脳障害等が多くなりますね。 救急隊の人からどういう患者が搬送されてくるか連絡があるので、事前に処置や備品がすぐに使えるように用意をしておく事が大切かなと思います。この辺りは先輩の看護師などが教えてくれたり、教育もしてくれると思います。わからない事はどんどん聞いた方が良いですよ。 救急現場の医療従事者は休む暇もない位多忙で、常に生死の境をさまよっている患者に緊張感を持って対応しなければなりませんよね。 最初は周りから強く叱咤されたり、自己嫌悪的な気分を感じたりする事もあるかと思いますが、新人であれば誰でも通る道かと思います。 現場の雰囲気も厳しいですが、その分患者さんが少しでも回復してくれると喜びもあります。 でも残念ながらその場で亡くなる患者さんもいますので、死後の処置など行う場合もあります。 個人的には患者さん、またはその家族などにも丁寧で優しい対応が必要かと思います。 現場自体は混乱する事が多く、そこまで気持ちを配慮する事は大変なのですが、 周りの人に励ます言葉を、出来るだけかけてあげてほしいと思います。 不安な気持ちを和らげてあげるのも大切な仕事かと思います。参考になりますかどうか・・・。 外部で救急の講習や勉強会、学会等などが開催される時は、積極的に参加されると良いかと思います。 ぜひ頑張って下さいね。 http://www.kenporen-hios.com/reference/list/life_saving_list.do;jsessionid=CBAF4B4112675016EDBD6F2F7E4CBC0B http://www.hospital.iwata.shizuoka.jp/michi/michi/vol36/michi2.htm http://www.7andy.jp/books/medicine_and_pharmacy_and_nursing/general_clinical_medicine/381309/
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