教育委員会事務局職員

Question

教育委員会事務局職員教育委員会事務局職員（指導主事）をしています。

教育委員会に入るときに、県教育委員会に退職届を提出しました。

今は市町村の市役所職員としての身分なのですが、

指導主事は数年後に学校に管理職として戻ります。

一度形式上とはいえ退職している身分の者が学校に採用試験を受けることもなく、

再び復帰できる法的根拠は何でしょうか？

御存知の方がいたらよろしくお願いします。

Answer 1

退職派遣という形式ですね。
一般職の方だと、国、他自治体、3セクに派遣されるときも同じ扱いになります。

法的には、派遣法（公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律）が根拠ですね。
あと、退職派遣の制度自体については、この法律の施行条例、施行細則によって、自治体ごとに定められています。

条文は、第10条第1項です。
長ったらしいので、リンクを貼りますので、ご参照願います。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12HO050.html
要は、「派遣満了したら、地方自治体は派遣前の職か、相当する職で採用する。」ということが書かれています。