☆今，司法書士試験勉強：「商業登記法記述過去問」の勉強 をしています。 次の点をどなたか教えてください。

Question

☆今，司法書士試験勉強：「商業登記法記述過去問」の勉強
をしています。
次の点をどなたか教えてください。１ 添付書類について
（１）株式会社が，要件を満たして，取締役会で，特別取締役
による議決の定め，特別取締役の選任，就任承諾がなされ，
ア 特別取締役ＡＢＣの就任登記
イ 取締役ＤＥの社外取締役の登記
ウ 特別取締役による議決の定めの設定の登記をする場合
（２）この場合の添付書類ですが，
Ａ 取締役会議事録 １通
Ｂ 就任承諾を書する書面
（取締役会議事録援用）
Ｃ 委任状 １通
（これら分かります。）
（３）問題は，このＡＢＣの書類以外に，
特別取締役による議決の定めを証する書面
（取締役会議事録援用）
の記載が必要なのでしょうか。
Ａで 取締役会議事録 １通
と記載しているので要らないのでしょうか。
２ どなたか教えてください。

補足

zac18617様 ご教授ありがとうございます。
問題文の指示が，「援用できる書面は援用しなさい」
とあるのですが，添付書類として記載する必要のあ
る事項と無い事項の見分け基準は，どう考えれば
よいのでしょうか。

Answer 1

先ほどの監査役会設置会社の話と同様、要りません。

もしかして、不動産登記の同時連件申請とごっちゃになってませんか。

登記すべき事項が複数でも、取締役会議事録で変更事実が証明できるのであれば不要です。

就任承諾書や辞任届が援用記載になるのは、元々就任承諾書や辞任届が原則的な添付書類であるところ、議事録の記載援用が便法として認められているからです。

［補足へのご回答］
添付書類として本来添付すべきとされている書面（就任承諾書等）の添付をすべきところ、議事録の記載を援用する事が可能な場合に、その援用条件を満たしていれば援用するわけです。

そうじゃなくて、本来添付すべき書面が議事録の場合のように、既に他の登記事項の添付書類になっているのであれば、援用記載は要りません。