【教育大学の就職先について500枚】やはり教員以外にはなりにくいでしょうか？ 私は高校2年生女子で、 文系です。…

Question

【教育大学の就職先について500枚】やはり教員以外にはなりにくいでしょうか？

私は高校2年生女子で、
文系です。
大阪教育大学を目指しています。
大阪の国立教育大学で、
教員になるにはとても有利な大学です。

幼稚園か小学校の先生になりたいと思っていましたが、
どうしても給料が少ないですよね。

将来的な経済面が気になります。
自分にとって、
教員という職業はとても魅力的ですが、

将来の生活がかかってくるので、
「自分がなりたい仕事に就けばいい」
などとは言ってられませんよね。

親は大手企業に勤めてたりするので
自分がもし教員になって自立したら、
今以上に節約などしないといけないのか……
悩んでしまいます。

そこで質問させてください。

①文系で、教員より給料が高く、

これらの能力↓を活かせる
職業は、何かありますか？

・音楽が得意(ピアノ、フルート、歌、絶対音感)
・運動が得意(走り、ダンス)
・子どもとのコミュニケーションが得意

②大阪教育大学を卒業して、
教員以外の職業に就くことは難しいですか？
面接は得意です。(関係ないですかね)

③自分にとって、
どうしても教員が魅力的なのですが
教員という職業についてどう思いますか？

回答お願い致しますm(._.)m

Answer 1

大阪教育大学の今春の卒業生の進路状況を見ると、民間企業や公務員として就職している方が２０％近くになります。
※教員になっている方は６０％です。その他の２０％は進学等です。
ですので、教員以外の選択肢もあるということです。

文系で教員より給与が高い職業はたくさんあるとは思いますが、私は教員の給与が低いとは決して思いません。
給与という眼に見える賃金は低く間実かもしれませんが、民間でも、教員以上に低い賃金のところも多くあります。
また、教員については実際に貰う賃金以上に福利厚生面では、その処遇が守られていることが多いですよ。
民間では制度があっても、それを行使するには難しい環境にあることが多いです。
たとえば「育児休暇」なども民間では取ることが難しいですし、その後復帰するについても制約があるようです。

貴方が給与という目先のことで、教員になることに揺らいでいるのでしたら、もっと民間の現実というものを調べたほうが良いのではないでしょうか。
親御さんが民間企業にお勤めされているようですから、それだけの賃金を得るためにどのような仕事をしているのか、また、その厳しさを聞いてみるのも良いかと思います。

私は、これからの日本の教育について、先生の持つ役割は大きなものと思っています。
子供の頃に良い先生にめぐり合うことは、その子の将来、成長に大きな影響を与えるものではと思います。
良い先生（教師）になられるように、期待しています。

Answer 2

①～が得意程度のことでは、初任給20万前後、ほぼ確実に昇給がありボーナスも保障されている教員以上の待遇が得られる職業には到底結びつきません。

②全く難しくありません。普通のことです。

③大変な職業です。私もその道の者ですが、給与のことなど気にしたこともありません。やりがいはありますが、なる前に思っていたほど夢のあることばかりではなく、厳しい現実を前に自分の無力感に苛まれることが多々あります。やってて良かったと思える瞬間もありますが、圧倒的に辛いことの方が多いです。

さて、どれくらいの将来のことを考えているのか分かりませんが、幼稚園はともかく小学校教諭で給料が少ないとは、いったいどんな億万長者になるつもりなのでしょう。そんなに稼ぎたいのならば、もはや残された道は国家公務員や超大企業の出世コース、犯罪スレスレの職業や自らの心身をすり減らす仕事しかないですよ？