日本語教師の就職先の国について ずっと目指していた日本語教師の働き口が韓国と中国でみつかりましたが、どちらにしようか…

Question

日本語教師の就職先の国について
ずっと目指していた日本語教師の働き口が韓国と中国でみつかりましたが、どちらにしようか悩んでいます。興味関心は韓国の方が高く、韓国語も1年間勉強してきました。給与も若干韓国の方が高いです。ただ韓国は個人経営の小さなところで、一方、中国は全土に展開している大きな組織で、サポート体制もしっかりしてる感じです。また、これからの日本語教育を考えたとき、やはり中国の方が可能性があるのかなとも考えます。経験者、関係者のみなさん、助言いだだけたら幸いです。

Answer 1

私なら中国いくね。韓国の場合、日本人はローン組めません。そのような法律があります。またこれから中国はどんどん発展するでしょう。韓国は援助しているから成り立ってます。いつデフォルトしてもおかしくはありません。将来性をみたら私なら中国いきますが…。

Answer 2

日本でかなり最初の頃に日本語教師の資格を取得しました。
中国人から日本へ来ている人たちを見ていると、ここ１０年位とその前では大きく異なり、中国が変化しているのを肌で感じます。

中国は日本人の感覚では想像もできないくらい広く、また多民族国家なので、民族毎の違いがとてもあるので、他の国の様に中国人というひとくくりで国を見ることが出来ません。

従って、中国全土でも民族が同じなのか否かによって別の国に来たように文化や習慣も異なる可能性がありますし、上海等の大都市は日本とそう変わりませんが、未だに水道や電気の安定供給が出来ていない地域も多々あります。

私も生徒から中国での実家の話を聞くと、出身地によって文明の差があるので驚きます。
全土によるサポート体制というのを、日本国内に置き換えて考えない方が良いと思います。
出来れば短期観光でも一度職場に訪れてみることをお勧めします。

更に、韓国の個人経営も同様で、経営人物によっての差があるので、充分リサーチが必要だと思います。良くも悪くも韓国の人は日本人よりもアグレッシブです。

私は日本・韓国・中国の中で一番自己主張しないで、ディベートに弱いのが日本人だと海外（日本国外での出会いで）で実感しました。
日本人が美徳とする「察する」彼らには通用しません。

また、中国は縁故が想像以上に強いです。皆が口を揃えて「体面を気にする」と言います。つまり、明らかに自分が悪いと判っていても人前でそれを認めません。付き合い方にはコツが必要です。

一方で、韓国は儒教の国なので、『絶対敬語』が象徴するように、年長者が絶対偉いです。これも日本人の明治時代のような封建的でむか～しの感覚のようなものなので、質問者さんが若いのでしたら苦労すると思います。