開発代行・商業系不動産仲介も手掛けている者です。 厳しさ ①開発担当者は情報が命なので、あらゆる情報ルートを持っている人の方が重宝される。ゆえに、業界経験者の転職の方が多い。例:飲食の開発やっていた人が、コンビニへ、みたいな。 ②ここに出店したい、と思えるような場所ならば、大概競合する。よって条件を高くしたり、あるいは担当者の営業力も問われる。 ③売れるお店は立地がすべて、という考えが基になる。特にコンビニならば、出店マニュアルに沿った立地調査を行う。立地調査は手間暇かかる為、そこに慣れるまでには経験や知識が必要。不動産仲介にもなる為、不動産の基礎知識(契約)については必須。 ④企業毎に、「出店予算」というのが決まっている。今期は●店舗出店する。予算は●●円内で行うこと、のような方針が。当然、方針通り店舗が確保出来れば良いが、なかなかすんなりとはいかない。原則、新店を出すための要員なので、成果が出なければ風当たりも厳しい。 ⑤企業が傾けば、出店はやめる。ということは開発担当者は不要になる。 ⑥給与に関しては、その人の経験値や出来高になる場合が多い。未経験者となると、企業にとっては人員も出店予算に反映させる場合があるので、正直期待しない方がよい。
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