OTC医薬品の営業をする仕事はMRとは言わないのでしょうか？

Question

OTC医薬品の営業をする仕事はMRとは言わないのでしょうか？病院などに訪問し、医療用医薬品の情報提供や営業活動をする人をMR（Medical Representative）と呼びますが、ドラッグストアなど医師の処方箋なしでも購入できる一般用医薬品（OTC医薬品？）の営業活動を行う人は普通、MRとは言わないのでしょうか？

また、これら２つの仕事の大きな違いは何でしょうか？それぞれのメリット、デメリットを教えて頂けると嬉しいです。

Answer 1

一応、OTC-MRという言葉はあります。医療用のMRは認定試験がありますが、国家試験ではないので、持っていても持っていなくてもMRとして仕事をすることは可能です。OTC-MRには特に認定試験はありません。

医療用とOTCでは、病院・調剤薬局向けの営業なのか、ドラッグストア・薬局等向けの営業なのかの違いですよね。医学、薬学知識がより必要なのは前者です。相手が医師や薬剤師ですから。一方、OTCの営業は、本部のバイヤーとの商談、各店舗のラウンダーとして顔を出し、販促品を置いて行ったり、新商品の紹介をしたりです。

ただ、どちらもやはり自社の商品の知識、医学、薬学的知識があるに越したことはありません。

以前は、医療用MRは飲み会などの接待が良くありましたが、今はどうなんでしょうか。医療用、OTCにかかわらず会社の規模や取扱商品によって仕事の大変さはことなるので、メリット・デメリットを一概に言うことは難しいです。