昨年度末、日産自動車の技術職を、10年前に早期退職しました。設計技術で28年間やってきて、機械系の技術屋を優秀なエンジニアを20名位~それなりのエンジニアを20名位を育ててきました。 良い面では、仕事の方は、環境技術とかもかなりやったので、社会に多くの貢献できたのが、満足感になりました。 もっと嬉しかったのは、若い技術屋を多く育てたことで、学生が一人前の技術屋になり、ネズミ算式に(言葉が悪いけど)、社会貢献が増殖していくのを目の当たりに見てきたことです。 あとは、一部の会社ではまずいこともあったけど、仕事をごまかさないことかな? 嘘をつかない仕事ができる。仕事の正しさで喧嘩になることはあったけど、嘘をつくために言い争ったことは一度もなかったです。 入社後に、周辺に影響され、心がピュアになってくる。 悪い面と云うことだけではないのですが、気持ち的に淋しいのは、教えて芽が出ないエンジニアの教育を中止するときかな?しょうがないんだけどねぇ~。 技術屋だと、機械系は職人気質が強く、人当たりが甘くないので、上司と決定後、『君はここまでです!また勉強したら、言って来なさい。』と、かなり冷酷に宣告をします。その代り、知らないうちに、外されてしまったみたいな、見えない不安は少ないような気がします。 そこで言って来ないのかと云うと、意外に良くお勉強して、言って来る人が多いです。そういうのを、”たたき上げ”っていうんでしょうね。今の時代は、個人の努力次第で、学歴によらず、可能性がどんどん開けても行くような面もあります。 何を勉強したら良いでしょうか?なんて聞かれた時には、うれしくて、涙がチョチョぎれそうになったりもしました。 そんな感じで、本音で付き合うような感じかな?その辺は、生産技術~品質管理でも近いじゃないかな?とも思います。個人的には、技術職をお勧めします。 他の業界~職種(中間技術者)とかは、良くわからないので、他の方も回答をしてあげて下さい。
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