管理職が労働組合に保護されない法律は何のために存在するのでしょうか。

Question

管理職が労働組合に保護されない法律は何のために存在するのでしょうか。

Answer 1

労働者には労働者の権利があるように、経営陣には経営陣の権利があります。

管理職というのは、肩書の名称で決まる訳ではなく実際の環境で決まります。
勤務に関する拘束が無く、経営に関する判断や指揮命令ができ、その立場に見合った報酬を受け取っている人が管理職と呼ばれる人達です。
一般的に課長以上は管理職とされていますが、課長が上記の条件を全て満たさなければ管理職とは呼べません。

これを前提に、働く側と働かせる側に立場は二分され、それぞれ平等に権利と義務があるんです。そうすると、働かせる側の管理職が働く側の組合という組織に属することは矛盾します。
だから管理職は組合加入ができないんです。

Answer 2

労使の使（用者）の側になるから。