再雇用制度とありますが法的根拠のある社会制度ではなく労働慣習ですので会社ごとに就業規則で決められます。本当にピンキリです。 定年で一旦退職し同日付であらためて雇用されるのが再雇用です。 「定年=戦力外通知」ですから一旦ご破算(リセット)になるのが普通です。 就業規則に「定年時に役職等すべて解除する」とあっても「社長が特に認めた場合はこの限りではない」との骨抜き規定が併記されていることもあります。 後任が見つからない場合には例外的にそのまま役職に留まることはありますが、見つかれば速やかに役を解かれます。 原則賃金が激減するため同日得喪で健康保険証が新しいものに変わります。 再雇用後は「社員就業規則」ではなく「契約社員就業規則」が適用されます。 身分はヒラ以下の非正規社員(嘱託:契約社員)になり多くは毎年更新の年俸契約です。新卒と同等の給与水準になることも珍しくありませんが契約更新時に稀に年俸が微増することもあります。 通勤手当と時間外手当以外は支給されなくなったり人事査定や賞与支給の対象外となることも多々あります。 ただし副業禁止や種々の研修の対象外になることもあります。 多くの場合、キャリア等は全部無くなり今までの部下が自分の上司になるようです。 自己評価と会社側の評価は乖離していることが多く、再雇用で絶望感と虚無感を味わうことになります。 納得できずに再就職先を探してもヘッドハンティング以外再雇用以上の待遇で職が見つかることは極めて稀です。 特に元管理職者は謎のプライドが災いして再雇用後に精神を病み周囲から疎まれることが多いようです。 唯一希望が持てるのは再雇用後の基本給が定年直前の基本給や役職手当を元に算出されることくらいです。
会社によって違いますが私の会社は再雇用制度で役職がなくなり平社員になり基本給、役職手当、住宅手当がなくなったので45%カットになりました。
会社の定年退職再雇用規約によります。うちは管理監督から退き、役職なし、部下なし、目標管理、査定もなくなりますし、元部下が上司になります。昇給も賞与もありません、給与は定年退職時の70~80%です。再雇用は本人の希望ですので、この待遇が嫌なら再雇用しないということですが、給与だけでしたらこの条件での転職先はほぼないです。
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