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地方などでよく見られた、専業農家ではないが田畑を持っているので、自分の家で食べる米、親戚一同に頼まれた米などは作っていた兼業農家が、徐々に兼業を辞め始めたと言いますか、減り始めた時期・辞め始めた時期、そしてがっつりと兼業農家廃業により兼業農家数が減った時期を、大体の何年頃、何年代でご存知でしたら、ご教示いただけると幸いです。 私の感覚では、実家の地元(名産地ではないがコシヒカリの生産地)は1980年代前半などは、結構どの家も専業も兼業も一斉に田植えしている、というような光景を記憶しています。 その後はあまり関心も消えていましたが、 2010年代も入ると、実家の地元(自治体全域ではなく同じ集落地として)では専業農家については、集落内に4件まで減り込みました。 ※1件だけ、農業法人までは行きませんが、 従業員を5人以上雇い、水田も休耕地が 沢山あり、借りて欲しい元農家が沢山ある ので、借りまくり栽培地として使用して います。 そういった大規模農家は、自治体内には、 まだ10件切るか切らないか、であります。 意外と昔からしていると言うよりは、 元は兼業農家だったが、後継=息子である 本人がやりたくなくてやりたくなくて、 廃業し、しかし兼業で若かりし頃、 手伝っていた経験と、農業協同組合(JA)に 入り、出世して退職金を結構得た、 同じように銀行に就職して退職金を 結構得た、などというケースのように、 比較的退職金を多く得た元兼業農家、 専業農家の世代が、退職金を元手に、 定年以降始めるケースが、なぜか 私の実家の自治体にはあります。 私の親世代が続けているといった形です。 しかし親からすると子世代(私も)は、 別に社会人としてサラリーマンや、 どこかに勤めているケースがほとんどです。 実家に帰った時に、親世代で、専業兼業 問わず廃業された方に会う機会が何人か、 あったので直球でしたが、なぜ特に継ぐことは されなかったのでしょう? と伺うと、ほとんどが「嫌で嫌で仕方がなかった、絶対に継ぎたくなかった」 となんだかトラウマを語るように話して いました。 やはり子供の頃から手伝わされたり あったのだろうな、と感じました。 私も、労働力として駆り出されて 結構酷使されてたので気持ちはよく分かりました。また自分には向かないな、ともよく当時思いました。
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時期はわかりませんが 定年後に始める人が多いのは農地を相続する時期がちょうど定年後っていう人が多いからだと思うよ。 最近では親は長生きだからね。 60歳でも親は健在って普通にあるからね。 そして親が亡くなり相続した頃に(亡くなりそうな年齢の頃に)貸していた農地を返されそして他に昔のような好条件で借りてくれる農業従事者がいないパターンが多いと思います。 (強制的な減反がなくなったから農業従事者は無理して借りる必要がない) 最近では金払っても農地なんか借りてくれない時代ですからね。 そうなると自分(家族)で維持管理するしかありません。 そこで定年していて金も暇もあれば趣味レベルで米や野菜作ってみようとなるからだと思います。 定年してないとか金も暇もないのなら国に課せられた地域の役務負担(川掃除の出役とか)と草刈り程度を年二回程度して維持管理義務だけ満たすこととなる人が多いんだけどね。 子供の頃は無知だから嫌で逃げるつもりだったけど大人になって逃げられない現実(責任)を理解したってことでしょうね。 どうせ逃げられないのならそれを趣味にしてしまう人もいますしね。 まぁー大人になっても逃げようとする人はいますけどね。 しっかり国から罰課せられるけどね。 税金とかの形でね。
こんにちわ。 >大体の何年頃、何年代でご存知でしたら、ご教示いただけると幸いです。 このあたりは答えられないのですが(すみません)。 私共もいわば「先祖代々の田が…」の跡取り長男(夫が)です。 今、80代の親は兼業でした。 とは言っても、田+パート+牛 みたいな。 私共もですが、私共と同年代の跡取りの方々も 継いでも自分でやっていない人が多いです。 大々的に引き受けている法人や、 個人の専業の方に貸し出してやってもらっている方が多い。 貸すと言っても、利益という利益は無く。 「維持費+年間の自家消化米」ぐらい。 お勤めがあるからとか、田んぼ作業が嫌とかより 個人でやると赤字にしかならないからです。 大規模に引き受けているところにお願いして 勤めに出た方が得だからです。 定年後、今度、その大規模にやっているところで そこそこ良い時給でパートやバイトしたりしている方もいます。 たぶんですね…主様が上げられている 2010年代がターニングポイントだと思いますよ。 このあたりで国が農業者の高齢化や、効率化対策のため 大規模化していく方向で政策を立て、補助金なども設立した。 私共の地域でも、この時代に大型機械を入れるために 大規模な田の区画整備が行われました。 田が小さいと大型の器械が入らないので、 田と田をくっつけて1つの田を大きくした。 で、大型機械が入るようになったので 逆に、借りて企業化して大規模にやれば なんとか運営して行けるようになり、 借りて大規模に専業でやってくれる ところが増えたのではないでしょうか? 区画整理の他、減反補助金の廃止も決まりましたしね。 区画整備がされていない頃は 田をお願いしたくても引き受けてくれるところを 見つけるのがかなり難しかった。 小さい田は大型機械が入らず、効率が悪いからです。 貸すというより 引き受けてもらうのにお金出さなきゃ…みたいな。 まあ、この先は個人が持っている 不の遺産みたいな田を国がどうするかですね。 当方は、次の代に背負わせる気はなく… 自分達が死ぬまでに、地域や農業法人などに 譲渡できる道を探すと思います。 でも、国や、次の世代のためには、 私は今の方向は良いのではないかと思っています。 「先祖から…」「オラにはオラのやり方がある!」 などと言いながら大規模化、機械化を否定して 補助金無心して維持している老害よ、さようならという感じです。 大規模化、企業化して就職先として安定すれば 農業をする若い人も増えると思うし。 なによりも先の世代が喰う米に困らない事が 大事じゃないですか…。
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