経理職への転職活動中の２５歳、東京在住の女性です。 これまで事務経験を積んできましたが、将来のことを考えもう少し専…

Question

経理職への転職活動中の２５歳、東京在住の女性です。

これまで事務経験を積んできましたが、将来のことを考えもう少し専門的な
知識を身に付けていきたいと思い簿記２級を取得しました。前職で、半年間派遣社員として経理部で勤務しました。
しかし、とても経理でも入り口な仕事内容、そして期間も半年なので、
経理経験にはあまりならないと思います。

今は、経理職への就職を希望しています。
しかし、なかなか経理実務経験も浅いため書類選考も通るのが難しいです。

そのため、紹介予定派遣を利用しようと考え
この度、採用が決まりました。

また同時に、経理での直接の就職は難しいと思い、
けれど、簿記の知識は活かせる事務に就きたいと考え、
大手不動産会社の子会社でマンション管理をしている会社の
会計部（入居者の入金管理、請求書作成、予算管理、月次・年次のレポート作成）
という仕事内容のところに
直接応募（派遣ではなく、普通に就職）し、面接も全てパスし
内定をいただきました。

後者は、業務内容として貸借対照表を作成したりするので
簿記の知識は使うが、結局は経理部ではないので、決算などに
携われることはありません。
今まで、経理に就きたいと思い就活してきたので
経理から離れることに、本当にこれでいいのかと不安を感じます。

前者は、大手メーカーの経理部勤務で
業務内容としては、今後経理としての知識を積んでいくには
大変魅力を感じますが、紹介予定派遣です。

やはり、紹介予定派遣から正社員になることは確実では
ないですよね？
どのくらい難しいんでしょうか？？

経理の道に進みたいと考える気持ちと、
年齢的にもう25歳なので、就職して正社員として
安定して働いていきたいという気持ちでとても揺れ動いています。

本当に長くなりましたが、
どのように考えたらいいのでしょうか？？
年齢的なことも踏まえてアドバイスお願い致します。

Answer 1

質問者さんは、簿記２級を修得されたことが実は致命傷につながりかねない状況です。そのことをお分かりになっておられましょうか・・・？

内定の出た正社員の話、必ずしも会社の業績・職場の雰囲気が良いとは限らないにしても、これはひとつの大きなチャンスなのではないでしょうか。ところが質問者さんは、「本来において経理をやりたい」という気持ちのために及び腰になっておられるわけですが、もし簿記２級を修得済みでない境遇なら、この内定話は二つ返事でOKだったのでは？

質問者さんの気持ちの奥底に、せっかくとった簿記２級を活かさねば、という脅迫の念にも似た義務感が芽生えていて、そこから無理やりに経理志望の道筋を立ててしまわれている印象を感じます。

ですが、優先すべきはあくまで正社員職なのではないですか。
とにかく正社員で頑張れば、将来的には人員配置上の都合で経理部門への異動話が出たりすることもあるでしょう。質問者さんはこの内定話に乗った後、会計部での業務が気に入って気に入って、将来経理部門への異動話が出たとき辛くてたまらなくなる展開だってあるかも、です。

一個人の職業人生なんて、本人ががんじがらめに縛りつけたつもりでも、神様が巧みに細工して変遷させていくことはありますので。。。

…ぐっどらっく★

Answer 2

ご存知のように、経理のお仕事は定型業務で、条件さえ
満たせば、派遣、パートによりカバーできるのです。これは
貴方が派遣された企業がそうであったように、定型的に
処理されているのが良い証拠でしょう。派遣で足りるの
であれば社員の増員は無いと思えるかもしれません。

>後者は、業務内容として貸借対照表を作成したりするので
>簿記の知識は使うが、結局は経理部ではないので、決算などに
>携われることはありません。

おっしゃるようにこれは財務ですが、一番重要な部分でも
あります。経理はできるが決算などの財務ができないので
は経理部社員にはなれません。

キャリアアップを考えておられるのであれば、財務知識を
得ていたほうが近道です。先だって書きましたが、定型的
な業務である経理は派遣、パートの比率がきわめて高く
財務ができる人間は社員の比率が圧倒的に高いです。

経理の社員募集で集まる人の多くは財務ができません。
よって、本当に「経理の髄まで」という事であれば、財務
知識を得られるほうが重要です。

「決算業務の経験がある」というのは非常に大きな
ポイントです。