国家資格キャリアコンサルティング技能検定の実務経験について キャリアコンサルティング技能検定の実務経験とはどのような範…

Question

国家資格キャリアコンサルティング技能検定の実務経験について
キャリアコンサルティング技能検定の実務経験とはどのような範囲なのかいまひとつわかりません。企業で総務課、事務部長といったポジションで人事関係の部署に在籍していれば実務経験となるものでしょうか？
それともなにか特別な業務につかなければいけないものでしょうか？
教えてください。

Answer 1

キャリアコンサルティング技能検定のwebサイト内に
受験資格について記載されたページがあります。

そこに「実務経験」の具体的中身について
以下のように記されています。

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実務経験とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は
職業能力開発及び向上に関し、相談者の希望に応じて
実施される相談に継続的・反復的に携わった経験をいう。

なお、労働者には、現在就業している者のほか、
現在仕事を探している求職者、学卒就職希望者等を含む。
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これを私なりにまとめると、

・相談相手は、労働者、失業中の人、
卒業後就職を考えている学生であること。

・相談内容は職業に関すること（就職、転職、
仕事のための資格取得・研修など）であること。
→健康相談、社内の人間関係、家庭の問題等の
相談は、それだけでは該当しない

・相談者は、相談業務をその人の「役・係」として
行っていること。
→「上司として、よく部下から相談を受ける」
というのでは該当せず、
「相談室所属」とか「相談係」といった
任命や委嘱があることが必要

こんな解釈になるかと思います。

「それだと、私のやってることは実務経験に
ならないかも」という場合ですが、
国家資格キャリアコンサルタント試験でしたら、
認定講習を受けることで受験資格ができます。

ただし、10以上の講習がありますが、
どのスクールも30万円近い受講料がかかります。