解決済み
電気工事士への転職について42歳男性です。 ここ数年なかなか仕事が長続きせず、何も身に付かないまま、この年になってしまいました。 いま離職中なのですが、これから公共職業訓練を受けて、電気工事士の資格を取れば、電気工事やビルメンテナンスの仕事に入り込めないかと考えています。 ただし、今までそういう業界とはまったく畑違いの仕事をしてきたので、具体的な仕事内容がイメージできず、職業訓練を受けて、資格が取れても、その程度で通用するものなのか不安です。 実際に職業訓練から実務に就かれた方、いらっしゃいますか?どのようなご苦労がありましたか?
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公共職業訓練+工事士資格の両方あると歓迎されます。 ただし電気工事士の資格には実技試験がありますが 「実際の現場作業」と「実務試験」は別物と断言する 人もいます。 これに対して職業訓練経験者に対しては 「基本ができている。安心して作業を見ていられる」 という良い評価を聞いたことがあります。 もちろん、新卒を自社で育てるというモットーの会社も あれば、公共職業訓練のコアなファンの会社もあります。 先人の築上げた実績と信用でしょうか。 逆に公共職業訓練のみで資格が無いと、採用先はグレーな 体質でヤバイ会社だったりします。 本当は好ましくない作業をコストや工期を押さえるために 無理、ムチャの危ない橋渡りをみんなでやれば怖くない のモットーだったりします。覚悟してください。 電気工事の世界では42歳はギリギリでしょう。 公共職業訓練+工事士資格+体力+運転免許などが 重宝されます。 体力は足腰、腕力で ・鉄塔に登る(背中に機械背負って) ・重いケーブルを複数抱えてビルの最上階まで階段で運ぶ (エレベータはありません。まだ電気が無いですから) といった場面をイメージしてください。 そして往々に夜間作業です。改修工事などは営業時間を 避けてほしいといった依頼になります。不規則な時間帯 での生活にへっちゃらな図太さがあった方がいいと思います。 運転免許はまずは高所作業車、さらに小型クレーン、玉掛などが 重宝されます。 さらに周辺資格としては消防設備士(甲4)が警報回路、 工事担任者がLAN通信配線に重宝されます。 次に、ビル管理では年齢のハードルは下がります。 仕事は肉体的には楽になり、収入も下がります。 勤務先の施設を理解してしまえば、毎日はメータ検針、 工事の立ち合い監督そして蛍光灯の交換といった おじいちゃん達の仕事風景をイメージください。 重宝される資格は電験三種、ボイラー、冷凍機械、 消防設備空調設備といった設備に関する知識が 喜ばれます。 実務経験2年でビル管理の資格の受験が可能になりますので これを取得すると、この業界ではさらに重宝されます。 どうぞ、お互い折角日本という先進国で手厚い社会保障に 恵まれた環境です。 積極的に人生をチャレンジ楽しみましょう。 応援します。
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