解決済み
消防士を目指している者です 今年消防局を受けようと思っています ですが現状としてはかなり厳しい状況なので救急救命士の専門学校への併願もしましたそこで疑問に思ったのですが 本当に救急救命士の資格は必要なのか 金銭面などでも予備校などへ通った方が公務員試験の勉強に専念できて受かりやすいのではないかと思っています 一番心配なのは自分が救命士の資格を取って消防士になれたときに 資格を持っているとのことで救急隊の方へ就くことになるのではないか というものです 知りたいことは次のことです 自分は救助隊に就きたいのですが資格は本当に必要なのか 救急救命の資格は救急隊になりたい方のための学校なのでしょうか 救助隊になるのに救命士の資格は必要なものなのでしょうか また救命士の資格をとった場合救急隊へまわされるのでしょうか 回答お願いします
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救命士の資格を持って入ってきた人を俗に「免持ち」などといいますが、免持ちの人は普通は最初から救急隊志望です。 (だから年間100万超えの学費を3年か4年払って学校に入ってから採用試験を受けているのです) 救助を目指すなら、採用前に救命士の資格を取るのは回り道以外の何物でもありません。 35歳くらいになって救助の一線を退いた後、第二の人生として救急を志して救命士を目指す人はいますが。 救命士が余っている消防本部などそうありませんので、救命士はほぼ救急隊要員と考えていいと思います。 (東京消防の消防救助機動部隊では1隊に1名救命士が乗っていますが全国的には例外だと思います) 仮に正規隊員ではないとしても、救急は激務ですのでローテーション要員として月何回かは乗らなければならないでしょう。 アドバイスとしては、救助志望ということですので、1年でも早く消防に入ることを優先すべきです。 従って救命士の養成学校に通う時間とお金があるなら公務員予備校に通うほうが絶対にいいと思います。
(1) 本当に救急救命士の資格は必要なのか 必要ありません。 救命士をとっても、消防に受かりやすくなる訳ではありません。 昔は、救命士枠という受験枠を設けている消防局もありましたが、今は殆どありません。 救命士を持っていても、面接で話題が一つ増える程度であって、特に有利になる訳ではありません。 さらに、専門学校等で救命士を取得して、消防に受からなかったら、救命士の資格や、取得までの時間とお金はむだになります。 実際に、専門学校等で救命士を取得して、消防に合格出来ない人はものすごくたくさんいて、問題になっています。 (2) 救急救命の資格は救急隊になりたい方のための学校なのでしょうか その通りです。 救急になりたく無い人は、行く必要ありません。 (3)救助隊になるのに救命士の資格は必要なものなのでしょうか 必要ありません。 (4)また救命士の資格をとった場合救急隊へまわされるのでしょうか かなりの高確立で救急隊にまわされます。 というか、救命士を持っているのに、救急をやりたく無いと言う人は殆どいません。 消防の中では、基本的に「救命士を持っている=救急隊をやりたい」と言う図式です。 救命士も、それなりに勉強をしなくてはいけません。 あなたのように、救急に興味が無ければ、勉強について行けなくなるんじゃないかと思います。
>自分は救助隊に就きたいのですが資格は本当に必要なのか 必要ありませんね。資格がなくても救助隊員になれます。 それより,救助隊員になるには,体力,技能等で適性がなければなれません。そちらの方が重視されます。 救命士の資格を持った救助隊員もいますが,必須ではありません。 >救急救命の資格は救急隊になりたい方のための学校なのでしょうか 救急救命士の資格を消防で生かそうとすれば,救急隊しかありません。 救急隊員になりたい人がとる方がいいでしょうね。 >救助隊になるのに救命士の資格は必要なものなのでしょうか 上で書いた通り,必要ありません。 >また救命士の資格をとった場合救急隊へまわされるのでしょうか 救急隊に配置される可能性が高くなりますが,必ずという訳ではなくなるでしょう。 これから先,専門学校や大学で救命士の資格を取って消防に入る人が増えますので,消防本部にとっても救命士が飽和状態になります。 救命士が増えたところで,それにあわせて救急隊が増えたり,救命士が定年退職するわけでもありません。 もちろん,ジョブローテーションと言って,救急隊ばかり勤務させるのではなく,一定期間救急隊に乗務すると消防隊に異動するということもあります。 しかし,それを上回る数の救命士が採用されれば「人員が余る」ことになりますので,行き先は他の隊になりますね。
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