警察官に「逮捕」された時や、「前科」がつくとき

Question

警察官に「逮捕」された時や、「前科」がつくとき初めまして。突然の回答リクエスト申し訳ありません。yufy510さんの元警察官という経歴と、知恵袋の他の人への回答結果を見て質問させていただきました。

質問の内容なのですが、

１・逮捕や前科がつく時は、「交番」ではなく、「警察署」の方に連れて行かれるのですか？
２・また、「交番」ではなく「警察署」の方で写真や指紋をとられるのでしょうか？
３．指紋がとられるとき、道路交通法違反なら紙に黒インクで捺印ですが、前科の時はどの様な方法でとられるのでしょうか？
４・交番で身長を量られるということはありますか？できるだけ詳しい回答よろしくお願いします。

私は、３年ほど前、一人暮らしをしていました。その当時財布を落とし、交番に遺失届を出しました。そしたら何故か両手５本の指の指紋を採られ、身長を量られ、正面、斜め前の写真を何枚か撮られました。
その当時、不審に思いました。被疑者でもない私は断れたはずだったのですが、断るという方法を思いつきませんでした。
それから３年ほど経ちますが、現在地元に引き上げ公安系の公務員試験を含めて狙って勉強中です。公安系の公務員は身辺調査があると知りました。
それで、あの時採取された指紋や写真がデータに残っていて、採用試験に変な影響を与えるかもしれないと考えるようになりました。私は当時住んでいた地区を管轄している警察署に電話で問い合わせました。すると当時何故そのような措置をとったのかは分からないが、別の件で指紋採取、写真撮影されたのでは？と責められ、誤解を解くと電話の相手の人は、データはあなたが悪いことをしていなければもう残っていない。大体、交番から警察署へのデータ送信はできない。しかも、交番では身長を量る機材は置いていないし、前科がついてる人なら警察署まで連行されたはずだ。問題ないと言ってました。
しかし、もう３年経つので記憶もぼんやりですが警察署にはいっていないが交番で身長量られたし、指紋の採取方法も特殊だった気がします。(青いレーザーみたいなの当てられたような・)
私自身、前科はありませんが向こうの言うことはあまり信用していません。指紋や写真が変な使い方されていそうで、身辺調査に変な影響でそうで、考えていると怖くて夜も眠れません。
データベースは前科者を抑えておくためにあるといいますが、私から採った指紋や写真は一体何に使わるているのですか？この件で身辺調査に影響はないでしょうか？

補足

長文ありがとうございました。私はドジでよく財布を落としていましたので遺失届を出すのも初めての事ではありませんでした。２重に遺失届を出したのかもしれません。
また、当時学生で夜中暇だったのでよくマクドナルドへコーヒーを飲みに行ってたので夜中出歩いていました
どこも法には触れていないと思うのですが、警察から「変なヤツ」と思われても不思議ではありません。
。関係者指紋とは何ですか？終わったら廃棄するのですか？

Answer 1

補足について
二重に遺失物届けを出してちょっと疑われたということはあるかもしれません。一応虚偽申告になりますので。

関係者指紋というのは、被疑者以外の指紋の事です。
たとえば、空き巣に入られた家のタンスから数個の指紋が出た場合です。この場合、この家に住んでいる人の指紋が関係者指紋になります。関係者の指紋とこの指紋を照合して排除していけば、最後に残った指紋が犯人の指紋と思われるということになります。

今回の場合、財布にはあなたの指紋が付いているでしょうから、あなたの指紋を排除する必要があります。あなたの指紋が関係者指紋ということになります。

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１ 逮捕であれば、逮捕後必ず司法警察員に引致しなければなりません。引致は警察署や隊になります。また、その後の取り調べなどもありますので、警察署に行くと思って間違いありません。前科というか検挙した場合は、全ての捜査を交番ですますことも可能ですが、成人の場合指紋や写真を撮るために警察署に行きます。未成年でも保護者の承諾を取って指紋を採取させてもらいます。

2 交番で指紋を採取することはあまりありません。関係者指紋という指紋は被害者側から採ります。これだと交番で取ることもあります。
データとして残す写真は、警察署の刑事課鑑識係で採取します。機材がそこにしかありません。

3 逮捕したり検挙した被疑者の場合は、最近はコピー機のような機械で取ります。手にインクを付けなくても取れます。
切符などは左手の人差し指で印鑑代わりに押してもらいますが、関係者指紋だと5指全てと掌紋を取ります。この場合のインクは透明で手についても見えません。

4 身長については、通常交番に身長計は置いてないと思います。

以下は私見です。
全体的に文章を読んだ感じでは、質問者さんの記憶のどこかに間違いが生じているのではないかと思います。
あくまでも文面からそう感じるので、質問者さんが嘘をついているとかどうとかではありません。

いろいろなシチュエーションを想像してみましたが、実際の警察活動からは考えられないのです。

指紋や身長を測り、写真撮影をするのであれば、間違いなくその理由を告げているはずです。
遺失届ということですが、遺失届を出しに行ったときに遺失物が発見され、それが何かの犯罪に関わっていると思料された場合には証拠品となります。
この証拠品から犯人を割り出すため、あなたの指紋が必要になったというシチュエーションが一番想像できますが、しっくり来ません。

もう一つは、遺失届を出しに行ったときに、あなたが指名手配されていた場合です。本人が気がつかないうちに指名手配になっていることは結構あります。友人が犯罪を犯しそれを手伝った場合などです。友人の行為が罪になると思っていなければ、全く犯罪だと思わないのでこのようなことがおきます。
しかし、それならば交番ではなく警察署に間違いなく行きますし、調書を取りますので何度か警察署に行きます。

文面からは、どちらにも該当しないと感じます。
電話で問い合わせたときの対応も頷けます。シチュエーションからは想像できないのです。

最後に試験についてですが、交番での出来事であれば間違いなく「関係者」として扱われています。全く問題ないでしょう。
被疑者として取り扱われていても、その後何もないのであれば、警察限り、検察庁で起訴猶予、不起訴ということしか考えられませんので、試験に差し支えるとは思えません。