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成年後見制度を勉強して携わりたいのですが、社会福祉士よりも司法書士を取った方がよいでしょうか?

成年後見制度を勉強して携わりたいのですが、社会福祉士よりも司法書士を取った方がよいでしょうか?以前看護師で働いていました。 現在は専業主婦です。 某患者会の事務局を手伝っていた時期もあったのですが、通勤が遠くて辞めました。 最近親戚が認知症になり、従兄弟が後見人になったのですが、その相談を受けたり、患者会の活動経験から、生活に密着した法律や制度の知識が要求されていることを実感しました。 そういった法律や制度を勉強し、相談を受けたり医療や介護と橋渡しをするような活動がしたいのですが、社会福祉士と司法書士どちらが適していますか? どのように所で募集や求人があるのでしょうか? 司法書士は合格率3%と大変で、登記が中心業務であることは知っていますが、司法書士法人が相談窓口を開設していたり応用範囲が広いように思います。 実際に活動されている司法書士もしくは社会福祉士の方から見た後見人制度業務や実情などもお教えいただけたらと思います。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    成年後見自体は資格がなくてもできます。契約行為なので、当時者同士が納得していればいいのです。 裁判所で後見人を決める時には、ケースによって法律家を選ぶのか福祉家を選ぶのか違ってくるようです。身上監護が主であれば社会福祉士(ぱあとなあ)、財産保護などが主であれば司法書士や弁護士などの法律家(リーガルサポート)。 社会福祉士の弱いところは、書類をつくれないところです。裁判所に提出する書類は司法書士や弁護士しかつくれませんから、そういうケースは裁判所も社会福祉士には依頼しません。 法律家の弱いところは、介護や医療の現場を知らないところです。契約者とは月1回の面談が義務づけられていますが、法律畑だけでやってきて、業務拡大で後見にも手を出した方は、これがうまくいきません。事務仕事だけをして帰ってしまう方もいるとかいないとか。 最近、行政書士も成年後見業務に乗り出してきました。研修を修了した人たちがでてきています。行政書士は裁判所への提出書類を作ることはできませんが、アドバイスができますので、あとは当事者間の契約で何とでもなるようです。(行政書士の成年後見の団体名は忘れてしまいました。ごめんなさい) 市民後見人の育成も進んでいるようですが、私個人は懐疑的です。詐欺が横行する恐れもありますし、資格をもって、知識や経験を積んだ人がやるのは、業務として行いますし、何か不手際があれば資格剥奪などになりますから抑制力になりますが、市民後見人はどうかな、という感じを持っています。 でも、看護師免許があり、現場経験があるのですから、ひとまずのステップとして市民後見人の研修を受けてみるのもいいかもしれません。 (ちなみに、病院での勤務しかないようでしたら、パートでも構わないので老健や特養、デイなどで介護現場を経験されてから後見業務に携わることをオススメします。司法書士にしろ、社会福祉士にしろ、現場を知らない=実情を知らないので、いい後見人になれるとは思えません。家族介護経験があっても、家族として関わるのと仕事として関わるのは全く違います) 私個人の考えとしては、両方持っているのが一番いいと思いますが、看護師の基礎資格があるのなら、あえて司法書士・行政書士・弁護士など法律系の資格をとって、現場もわかるし法律もわかる後見人になるのがいいのではと思います。どちらも知っている人は少ないですから、需要が大きいと思うのです。 最後に。どちらの資格を取るにしろ、前出の「ぱあとなあ」「リーガルサポート」の団体に所属することで、必要時に仕事の要請がきますし、あとは個人で営業?をかけてもいいと思います。成年後見だけで食べている法律家もいらっしゃいますよ。

    3人が参考になると回答しました

  • 任意成年後見人は専門家では、司法書士が一番専任されています。 裁判所は紛争専門の弁護士より、仲裁型(平和産業)の司法書士を専任していますね。 生業として成年後見人をやるなら、私は司法書士資格が良いと思います。 確かに成年後見業務だけでは、収入確保は今のところ難しいのが、実態ですが、成年後見人になると、あらゆる法的な問題に直面します。 登記業務や債務整理などに派生する場合もあります。 そうして考えると司法書士資格がうってつけでしょう。 勿論社会福祉についての知識も必要でしょう。 それは本を読むなり、また福祉の専門家と連携をとりながら、知識を身につけて行けば良いと思います。

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    ID非表示さん

  • 成年後見に携わるなら社会福祉士がよいでしょう。 もちろん別段資格を後見人になるには要しないので、県によっては 「市民後見人」を養成しているところもあります。 ただし後見人等の業務は司法書士などの専門家がやるとしてもほとんどボランティア。 報酬もあるにはあるのですが、何件掛け持ちしてもとても生活できる 金銭を得ることはできません。 最近この市民後見人にも報酬目当てで応募する人がいるらしいので この部分よく覚えておいて下さい。

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    1人が参考になると回答しました

  • 司法書士を取れるものならとってみてください。

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