解決済み
新聞販売店の個人経営は、将来的に成りたたせる事は出来るのでしょうか? 活字離れによる読者減、継続して行われている新聞社からの押し紙、折込広告の収入減等による経営難が深刻化している業界ですが、先々商売としてやっていけると思われますか? 現在私は、新聞販売店で社員として勤めており、所長(経営者)ではありませんが、雇われの身としても将来の不安を感じております。最近実際にまわりで何人か辞めており、私も40代半ばですが、転職しようかと少し迷っています。皆様から見た、この新聞業界に対するイメージ、意見等を回答いただけたら、大変ありがたいです。
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1人がこの質問に共感しました
私も専業経験が10年近くあります。 まず世間から見たこの業界のイメージですが、あまりいいものではありませんね。 これは拡張員の存在や、借金を背負っていたり、逃げていたり、というイメージが大きく関係していると思います。 まぁこれはまんざら嘘ではありませんけどね。 しかし地域によって、新聞販売の正常化が保たれている静岡県や長野県、新潟県などはそれほど悪いイメージではないようです。 経営者になるにはお金が必要ですが、これは積み立て、10年で1000万、をやっている事が条件になると思います。 でもこれをやるにはある程度の営業成績が求められますよ。 で、保有カードの買い取りと、現在購読している世帯の権利の買い取り等で実配部数1部あたり1万ぐらいですね、3000部の店なら3000万が目安でしょう。 普及率が高く、サービス読者も少なく、チラシの多い店ならそれなりに儲かりますが、そのような店はまず改廃にならないですし、仮に引き継ぐとしても、相当強いグループに属している店じゃないと難しいでしょうね。まぁインターネット等が普及した現在、この業界が先細りなのは明白ですが、普及率が落ちたら落ちたで、本社は押し紙を迫ってきますし、もし改廃になって他の経営者がきて、今までと同じ条件で雇用されるという保証はどこにもありません。場合によっては、すぐにクビを切られる事も多いですよ。 実際に改廃は日常茶飯事ですからね。 結論として言えるのは、この仕事は、長く続ければ続けるほど後悔する、という事です。 経営者として、一財産築いて、他の商売を模索するなら話は別ですよ。 ただ専業社員としての仕事を続けるなら、40歳過ぎると、他の仕事につくにも潰しがきかなくなりますので、できれば早めに転職を検討された方がいいと思います。
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sunday4644様へ、 初めまして、こんにちは。 ●新聞業界へのイメージ 何よりも信頼のおける記事に好感が持てます。 私は、採用試験(筆記)や面接の時に、新聞から問題を作っておりましたよ。 ●将来性について 文面記載の通り、環境は厳しくなっていると存じます。 しかし、インターネットで提供されているニューソースは、新聞を基にしているものがほとんどです。 インターネットを提供している社員が自ら、事件や事故等のニュースを取材することはありませんよね。 新聞が無くなったら、一番困るのはネット関連業者なのです。 私は、心配ご無用と言いたいですね。 ●折込広告の収入減 確かに深刻と思われます。 私の不勉強でしたら申し訳ありませんが、折込に関して新聞販売店が、積極的に折込の営業(勧誘)をしているのを見たことがありません。 ほとんどが、依頼者(特にスーパーマーケットやパチンコ等)からの持込なのではありませんか?。 ●何人か辞めている 辞める理由と事情は、人それぞれです。 ●転職しようか少し迷っている ご自身が持っている、スキルやノウハウ及びキャリアを総合的に判断し、生活の基盤となる給与を考慮したうえで、合っている転職先があるようでしたら、問題はないと存じます。 しかし、40代半ばでの仕切り直しは、結構(相当かな?)大変ですよ。 思いついたまま記載致しましたので、失礼なところがあるかと思われます。 ご理解頂き、何卒ご容赦願います。 いまだに、1993年12月26日、第38回有馬記念での、トウカイテイオー(馬券はハズレました)が忘れられない者より。 ご参考までに・・・。
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