資格や検定類の話は、一旦、横に置いて。。。 色彩系(色彩体系、色彩構成理論、色彩心理など)の 知識は、うんと詳しくなくても大丈夫ですけど 基礎知識は必要となります。 レタリングもしかり。タイポの基礎知識は必要です。 つまり、要は『制作造形の基礎知識』は必要ということです。 さらには美術関連の教養の基礎もあった方が良いです。 なので、それらの勉強がパッケージングされているのが 『美大』ですから、美大を卒業してたら そういう専門職への土台としての知識や教養は 基礎はあるとみなすことができるわけです。 なので、あえて資格試験の有無は、効力がありません。 1級取得ならば「頑張って勉強したんだな」という 印象にはなるかもしれませんけど 実務では、基礎知識は骨子となって取り組むものですから それらの資格の知識が仕事に「直接的に役立つ」 なんてことは、まずありません。 勉強することは大切だし教養を深めるのも大切です。 なので、資格試験の『勉強をすること』は 役にたつし、意味のあることだとは思います。 で、その上での話で 「資格や検定類は持っていても デザイナーの就活では、効力はほぼありません」 ということになります。 ちなみに、私はグラフィックのデザインを長らくやってますが 美大に入る前に、色彩検定もレタリング検定も とってます。美大の授業の予習という意味では 大いに役立ったとは思いますが、 就活でも、実務でも、 それが直接的に役立ったことはありません。
美大卒のデザイナーです。 色々な会社を転々として生きていますが、過去に一度でも資格を聞かれたことはありません。仲間内でも資格が役にたった話や、取得した話も聞いたことありません。 クリエイティブワークで必要な物は「ポートフォリオ(作品集)」です。 どんな作品を作るか?それをどんな風に纏めるか? この点でその人のクリエイターとしてのスキルはわかります。だから、仕事につきたいなら、ポートフォリオを作ることを考えた方がいいです。 学習をする上で資格を取るのも手だと思いますが、免許やパスポートみたいな許可書ではなく、英検みたいな物だと思ってください。 例えば、英語ができる人を募集した場合、 「英検◯級持っています」という人と、「アメリカで◯年働いていました」という人ではどちらが評価されますか? 面接する側はクリエイターとしての実力を見たいので、「何を作れますか?」という質問に的確に答えられる物は「ポートフォリオ」です。資格は学習をするモチベーションだと思った方がいいです。
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